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□【SUNDAYウォッチ】「TBS亀田疑惑」に集中砲火 [JANJAN]
http://www.janjan.jp/media/0608/0608069156/1.php
【SUNDAYウォッチ】「TBS亀田疑惑」に集中砲火 2006/08/07
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永田町も財界も検察も夏休みに入った。テレビ業界もキャスターから裏方まで順番で夏休みを取っている最中だ。バカンスムードの中、テレビ業界を揺らす「事件」が起きた。ボクシングの世界タイトルマッチをめぐる八百長判定疑惑だ。視聴率欲しさにスターを作り出したTBSに各局は集中砲火を浴びせ始めた。安倍官房長官の靖国参拝は消し飛んだ。
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■報道２００１（フジテレビ）
「夏休みビッグ対談」
民主党代表・小沢一郎VS京セラ名誉会長・稲盛和夫
来夏の参院選挙を足場に政権奪取を目論む小沢民主党代表と同党のスポンサー京セラ稲盛名誉会長が、日中関係などを語った。
先月訪中し胡錦濤国家主席と会談した小沢代表は、日中関係を次のように語った―
「二国間関係というのは片一方だけを攻めてはいけない」と胡錦濤さんにも言った。国際社会のなかで中国はあらゆる意味で無視できない存在。信頼関係で結ばれた二国間関係にならないと、日本は困ることになる。
靖国問題が経済界に及ぼす影響について稲盛名誉会長は以下のように話した。
靖国神社はノドに刺さった小骨になっている。侵略戦争を進めた日本の象徴が靖国だった。中国の人は靖国と聞いただけで軍国主義復活と考える。近隣諸国から嫌われることを日本の指導者がしている（参拝のこと）。
「経済は靖国問題の影響をあまり受けていないでしょ？」と言われることがあるが、とんでもない。民間が血のにじむような努力をして、日中の経済関係を維持している。
●総裁選と靖国参拝
安倍官房長官が４月に靖国神社を参拝していたことが報じられた。総裁選はすでに勝負がついたことは誰の目から見ても明らか。安倍氏は中国に密使を送っていたとも言われており、中国の反発はほとんどなかった。
安倍官房長官の応援団長を自負する山本一太参院議員らが、靖国問題を議論した。
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番組評価
ゲスト：★★
MC回し：★★
映像と演出：★★
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■関口宏のサンデーモーニング(TBS)
●広島原爆の日
●レバノン情勢
子供の犠牲者増える。
イスエラルという国は賞賛されながら死んでいくより、誹謗中傷されながら生きていった方がよい、と思っている。建国の時から力で打ちのめしてきた。安全保障政策の過ち。中東ではシーア派が台頭している。ここで負けると米国の中東政策はがたがたになる。米国が今回肩入れしている、理由（浅井信雄・国際政治学者）
ヒズボラはベトコンのような戦術を取っており、実は勝っている。「不安定の弧」に「イラン、中、露の上海協力機構がクサビを打ち込んだ格好になっている（金子勝・慶応大学教授）
●原油価格高騰
ガソリン、１リッター＝１４０円台に
米メジャー軒並み好決算
「ガソリンがなくなるとトイレットペーパーの値段が上がる」と関口宏が次テーマの前振り
↓
●王子製紙の敵対的買収
中国はじめアジアから安い紙が入ってきている現状がある。日本の製紙業界の生き残りをかけた買収劇、という
●大沢親分と張本のスポーツご意見番
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番組評価
ゲスト：★★★
MC回し：★★★
映像と演出：★★★
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■徳光のザ・サンデー（日本テレビ）
●大阪監禁事件
被害者女性の母親インタビュー。
村岡容疑者の犯行と手口。
監禁王子との共通点
・・・・・・４０分間延々と
●TBS亀田疑惑
視聴率が取れない「ボクシング冬の時代」にあって、スターが必要だった―テレビ業界の事情を先ず明かした。
「チャンピオンになる前からスター亀田が出来上がっていた」とするナレーションは正鵠を射ていた。
「亀田は勝ちを拾った。地元有利の判定もあるが、今回は許容限度を超えていた」。スポーツジャーナリストの二宮清純氏は言い切った。元世界チャンプの平仲信明氏も「どう見ても亀田君の勝ちはなかった」と指摘する。
元世界チャンピオンの輪島功一氏と平仲信明氏は「TBS亀田疑惑」について内部事情を明かした。
レフェリー、ジャッジの宿泊費・交通費は興行主が負担するのだという。亀田の所属する協栄ジムとTBSのただれた関係はスポーツ業界とテレビ業界の誰もが知るところだ。
視聴率欲しさのTBSが亀田をチャンピオンに仕立てるために判定を操作した、と疑われても仕方がない構図がある。
輪島氏のコメントがふるっている。「業界の『しきたり』だったから誰も言えなかったけど、やはり問題だね」
●夏休み珍事件特集
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番組評価
ゲスト：★★★
MC回し：★★★
映像と演出：★★★
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■日曜討論（NHK）
●戦後６１年目の靖国問題
ゲスト：所功・京都産業大学教授／大原康男・国学院大学教授
姜尚中・東京大学教授／小菅信子・山梨学院大学教授／松本健一・麗澤大学教授／
毎年８月１５日が近づくと「靖国問題」がクローズアップされる。日中関係がギクシャクするなか、「次期首相」の安倍官房長官が４月に参拝していたことも明らかになった。
６人の学者が「首相の靖国」「富田メモ」「A級戦犯」「靖国と日中・日韓関係」を討論した。
所、大原の両教授は「分祀反対」、「富田メモは捏造」とする右派論客。姜教授はいわゆる左派。松本、小菅は是々非々のスタンス。
再現不能なほどテクニカルで専門的な議論は６０分に及んだ。
最後は松本教授の「ナショナル・アイデンティティーよりアジア・アイデンティティー」のコメントで占めた。NHKらしいバランス感覚だ。
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番組評価
ゲスト：★★★
MC回し：★★★
映像と演出：★★
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■サンデープロジェクト（テレビ朝日）
●ポスト小泉
森、小泉に仕え、今度は安倍。３代の総理を知る中川秀直政調会長に田原総一朗が迫った。
森、小泉、安倍の人物像を田原から聞かれた中川政調会長は、歯の浮くようなお世辞を並べ立てた。
国民の関心が集まる消費税については「歳出削減が先」とした。
郵政造反組の復党の可能性はある、と答えた。ポスト小泉の舵取り役の面目を見せた格好だ。
●ＧＭ会長ジャック・ウェルチにインタビュー
●自治体破綻〜夕張市〜
映像リポート
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番組評価
ゲスト：★★
MC回し：★★
映像と演出：★★
(竹谷昇)
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