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http://www.zakzak.co.jp/spo/2006_08/s2006080708.html
「亀田疑惑」５月にブログが予言…展開から猛反発まで
行く末は「使いきってポイ捨て」
ＷＢＡ世界ライトフライ級王者、亀田興毅選手（１９）の世界戦で、１２Ｒまでもつれる→疑惑の判定で亀田が勝利→ネット上で猛反発−という一連のストーリーを、５月の段階でピタリと予言していたブログ（日記風簡易サイト）が存在し、話題となっている。ブログ執筆者は「普通に考えたら予想できた」と主張。ネット上では、今回の一戦を台本通りのフィクションとみる向きが“定説”となりつつあるようだ。
話題となっているブログは「ＴＡＫＵの日記」。ブログでは５月２４日、世界戦について「ジャッジの不可解な判定には注目したほうがいいでしょう」と予想した。
続けて「判定まで持っていって、後はジャッジに何とかしてもらう」。結果、「八百長世界王者・亀田が今夏誕生する」と「八百長」の真偽は今のところ不明だが、試合展開はピタリ。
また、「インターネットがあるからとんでもない事態になるかもしれないよ」と、亀田批判一色のネット世論まで“予言”どおりにコトが進んでいるから驚きだ。
同ブログは耐震強度偽装事件でいち早くウラ情報を暴露し、話題となった「きっこの日記」（８月３日付）で、きっこ氏から「ある意味、神がかり的だと思っちゃった」と紹介されアクセスが殺到。コメント欄には「あんたすばらしいよ」「神、発見」といった絶賛の声が３００件以上も書き込まれている。
ブログは昨年７月に開設された。執筆者は首都圏在住の男性会社員とみられるが、それ以上の詳しいプロフィルは記載されていない。ブログの記述を追うと、ボクシング関係者ではなく、スポーツ観戦を趣味とする阪神ファンのようだ。
試合後となる３日午後１１時すぎには「僕が預言者だとか書き込んでいる人がいるけど、普通に考えたらこのような展開・結果になる可能性が高いのは予想できた」と、謙遜（けんそん）気味に書き込んだ。そして男性は「昔からボクシングを見ている人なら、僕と同じこと考えていた人いっぱいいたと思う」と書いている。
さて、だれもが気になるのは今後の行方。
男性は「ＴＢＳは今後の亀田への対応は慎重になるんじゃないかな。テレビに出なくなるんじゃなくてイメージ回復を狙った戦略を練ってくると思う」とし、「もちろん今回の試合内容は極力詳しくは触れないようにする（笑）」と、抗議が殺到する中でもＴＢＳは亀田を重用すると予想する。
最後に「ＴＢＳと協栄（ジム）は使えなくなるまで亀田を利用する。使い切ったらポイッと捨ててしまう」。今度の“予言”も当たるかも？
http://www.zakzak.co.jp/spo/2006_08/image/s2006080708kameda.jpg
亀田選手の世界戦の結末は、試合前から予想できた！？
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