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□テレビの“ヤラセ”番組ってどれくらいあるの? [PJニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2283179/detail?rd
テレビの“ヤラセ”番組ってどれくらいあるの?
【PJニュース 08月05日】− テレビの“ヤラセ”番組は実際にどれくらいあるのだろうか?PJは実際に“ヤラセ”番組の撮影現場を目の当たりにした方から話を聞く機会があった。というのも、某民放局の番組にある学校が登場したのだが、そのときの撮影の様子を、その学校に勤めている先生から聞いたのだが「かなり“ヤラセ”の部分が多かった」とのこと。
出演している先生にも、番組のナレーションの内容に関して気になったことがあったので、直接訊ねたのだが、「いやいや、実際はそんなことはしてないですよ」などと言われてしまい、内容を信じて観ていたほうにとっては、「なんだ、そういうことなんだ」と落胆せざるを得なかった。
その番組の中に、『教室で生徒が先生について話している様子を、職員室のモニターで、先生ら3人くらいが、自分がどんなことを言われているか、ということをチェックしながら先生同士で楽しく話す』という場面がある。観てみると、先生同士の話はなかなか面白いのだ。しかし、番組のことを話してくれた先生によると、その場面では「実は職員室にいる先生の耳にイヤホンが入っていて、『スタッフから“なになに”をしゃべって下さい!』って指示が出るんだよ」とのこと。つまり先生の言ったことは自然に出る言葉ではなく、言わされたセリフであったようだ。
PJは以前、この番組を見たことがあったが、まさか先生たちが“セリフ”を言わされているとは思ってもみなかった。素人から面白いセリフなんて、そう簡単にタイミングよく出るはずがない。しかし、これでいいのだろうか?たとえ面白くても、それを観て“真実”としてとらえたならば、騙されたということになるではないか。我々もメディアリテラシーを身に付ける必要も確かにある。しかし、それ以前に視聴者騙しを平気で行う番組制作者のモラルに疑問を抱く。“面白ければそれでいい”でいいのだろうか?人を騙しても“面白ければそれでいい”のだろうか?また、他にも「真夜中なのにパーッとすごく明るいライトつけて昼間のように見せるんだよ」とのこと。撮影の裏にはいろんな“からくり”があるらしい。
マスコミはテレビなどを通して多くの情報を私たちに伝えてくれる。しかし、根拠のない、いい加減なものも多い。信じられると思っていた新聞さえ、ライブドア事件では虚偽報道をした。マスコミから流れてくる情報は“本当に真実なのだろうか?”というように疑ってかかったほうがよさそうだ。しかし、この国のマスメディアは一体どうなっているのだろうか。
先日行われた“亀田選手の世界戦での判定勝ち”などのように、観ていて「絶対何かが変ではないか?」「視聴者をバカにしているのか?」と思うことはよくある。テレビなんてみんなそんなもんだよ、と思ってしまえばそれだけなのかもしれない。しかし、それで終わってしまったら、“あっち側”の放送局から情報をもらう“こっち側”の我々はいつまでたっても“情報操作”されるばかりではないだろうか。【了】
■関連情報
記者ブログ:堀口剛のライブドアPJ パブリックジャーナリスト宣言
http://blog.livedoor.jp/pj_tsuyoshi/
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJニュースはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。
パブリック・ジャーナリスト 堀口 剛【埼玉県】
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2006年08月05日07時51分
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投稿者 white 日時 2006 年 7 月 06 日 10:28:44: QYBiAyr6jr5Ac
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