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□日経インサイダー社員 驚異・蓄財術 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2255508/detail
日経インサイダー社員 驚異・蓄財術
日本経済新聞社広告局のインサイダー社員、笹原一真(31)が東京地検特捜部に逮捕された。約2億4000万円で不正取得した5銘柄の上場株を高値で売り抜け、3000万円近い利益を手にしたという。そもそも一介の社員が、どうやって巨額の“タネ銭”を用意できたのか?
笹原は信用取引で株を売買していたというが、それにしたって2億4000万円の3分の1、つまり8000万円のタネ銭が必要だ。それどころか、笹原は広告局配属後の04年初め頃から、本人いわく「ゲーム感覚」でデイトレードを始め、今年2月に発覚するまで1000銘柄近く、総額数億円を売買した。「証券会社の口座には約1億円が残っていた」(検察事情通)という。
ある30代の日経社員もいぶかしがる。
「日経が高給といっても31歳、それも広告局で8000万円を貯めるのはまず無理でしょう。笹原の家庭が裕福だという話も聞いたことがない。どちらかといえば地味で目立たないタイプでした。笹原は数人の仲間と株式研究会をつくっていたので、『絶対に儲かる』とけしかけ、タネ銭を集めた可能性もある」
そうなると“共犯者”がいた疑惑も出てくる。日経は笹原の懲戒解雇をすぐに決めたが、“想定外”の「社員逮捕」に幹部は大慌てらしい。
「特捜部は当初、在宅での刑事処分を検討していた。日経の経営陣もそのつもりで高をくくっていましたが、証取委が告発もしていない段階から、杉田亮毅社長が会見で、『個人的な不正行為』とさっさと逃げ切りを図ろうとしたこともあって、当局を本気にさせたようです」(日経関係者)
新聞社の社員によるインサイダー取引摘発は初めてとか。赤っ恥だ。
【2006年7月26日掲載】
2006年07月29日10時00分
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□日経逮捕社員がボロ儲けした5銘柄 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2255510/detail
日経逮捕社員がボロ儲けした5銘柄
5銘柄、9万4000株で3000万円のボロ儲け――。インサイダーで逮捕された日経広告局員が不正購入したのは、いずれも株式分割の法定公告掲載を控えた「お宝銘柄」だった。
封筒業界首位のイムラ封筒(東証2部)、ベビー・子供衣料の西松屋チェーン(東証1部)、広島が地盤の食品スーパー、ハローズ(ジャスダック)、ソフトバンク傘下のIT企業クラビット(ヘラクレス)、業務用システム開発のCRCソリューションズ(東証1部)の5銘柄だ。
これらの銘柄は、昨年12月から今年2月にかけて日経に掲載した法定公告直後に、そろって急騰した。
◆イムラ封筒 公告12月19日 前営業日(16日)の終値760円が22日には1148円に。
◆西松屋 公告12月21日 20日の終値5120円が、21日に5980円をつけた。
◆ハローズ 公告12月28日 27日の終値1700円が29日に2290円。
◆クラビット 公告1月26日 25日の終値3160円が27日には3750円まで高騰。
◆CRC 公告2月1日 1月31日の2620円が1日には3020円の高値。
わずか1〜3日で15%から50%の急騰ぶり。事前に分割情報さえつかんでいれば、シロートでもぼろ儲けできたのだ。5銘柄のうち、3銘柄の掲載時期はライブドアショック前だった。
「1月17日のライブドア強制捜査までは、市場がミニバブル的な様相を示し、街には株の本があふれていた。新興市場も活況でした。この時期、株式分割が明らかになると、投資家が殺到し、どの銘柄も急騰した。堀江逮捕後の1カ月間も、株式分割件数は依然高水準でしたね」(証券関係者)
大手経済紙のブランド力を信用して法定公告を掲載したのに、結果的に違法な金儲けの材料にされた5社にとっては、迷惑千万な話だろう。
【2006年7月26日掲載】
2006年07月29日10時00分
日経新聞社長 瀬戸際 [JINビジネスニュース]
http://www.asyura2.com/0601/hihyo3/msg/309.html
投稿者 white 日時 2006 年 7 月 25 日 18:41:53: QYBiAyr6jr5Ac
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