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□ニポンマスゴミ論 [土佐高知の雑記帳]
http://jcphata.blog26.fc2.com/blog-entry-392.html
ニポンマスゴミ論
秋田県の事件について、マスゴミのひどい報道ぶりに疑問を持つものとして一言したい。
日本のマスゴミは、容疑者段階であるにもかかわらず、その人の人格や生活、家族などをについてプライバシーを暴き立てることを常としている。
しかも警察発表を鵜呑みにしてだ。
仮に100%、その人が犯人であってもこうした報道姿勢は許されるべきではない。
「こんな報道があっていいのか」と思ったのは、ある週刊誌がとりあげた大阪の小学校侵入殺人事件の死刑になった人物と、この秋田県の被疑者の性格、生い立ちなどの共通点を列記して、「こんな人、まわりにいませんか?」とした記事を読んだときである(週刊ポスト6月30日号)。
こんな週刊誌は、もはやジャーナリズムと呼ぶに値しない。
性格、生い立ちで人間を判断する偏狭な人間観しかもたない記者、それをチェックできないディスク、完全に壊れているとしか言いようがない。
だが、それは小学館だけの問題ではなかろう。
日本のマスゴミに巣くう、「売れればいい」「売ってナンボ」という「覗き見趣味」「煽動趣味」「扇情趣味」に原因がある。
自分たちは安全地帯にいて、被害者、加害者のプライバシーや迷惑を考えずに、あおってもうけるマスゴミ人。
こんなことを考えたことがある。
そうしたマスゴミ人たちの私生活、プライバシー、家族に密着して、そうしたゴミ連中のありのままを白日の元にさらけだすメディアをつくったらどうだろう。
あんなゴミ記事を書く記者の生い立ちはこうで、性格はこう、私生活もこれだから、あんなくだらない記事しかかけないのだとか、あの週刊誌の編集長の家族はこうで、酒癖はこうで、○○癖があって、だからあんな週刊誌しか出せないんだなんて、写真入で事細かにやったらどうだろう?
そうすれば、彼らも少しは考えるだろうか。
河野さんの事件でマスゴミは「反省」してみせた。
だが、その後の犯罪報道や捜査をみていると、それは口先だけのものだったことが明らかになる。
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冤罪 ?! 秋田県藤里町の 畠山鈴香 被疑者 彩香ちゃん 豪憲君を 殺害?
http://blog.goo.ne.jp/junsky/e/ef952c6d0430f1c7a320e0e832b4c40b
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▽この記事に対するコメント
眉唾であることが認知されている週刊誌やスポーツ新聞より、大新聞やテレビ・キー局のほうが、与える害悪の量からいっても、段違いに悪いと思います。
それまでもひどかったけど、オウム事件から、決定的な変質があった。オウム信者の転居を役場が認めない、信者の子供を入学させないなど、明らかな憲法違反を誰も批判せずにあおった。オウムにならみんなで何を言ってもかまわないというわけだ。
要するに立場の弱いものにレッテルをはり、徹底的に攻撃する。多数の国民もそれを支持して鬱憤を晴らす。その対象は、イラク人質でも、鈴香でも、北朝鮮でも何でもよい。矛先は自分たちより弱いものでなければならない。北朝鮮のミサイルの空撃ちには大騒ぎしても、イスラエルが実際に国連スタッフを殺してもろくにものを言わない。
最近つくづく、記者クラブの閉鎖性と警察情報の横並びの垂れ流しはコインの裏表だと実感します。
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