★阿修羅♪ > マスコミ・電通批評3 > 303.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu124.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
--------------------------------------------------------------------------------
アメリカ政府はなぜ靖国問題に介入してこないのか?
東京裁判の誤りを認めれば原爆投下で裁かれてしまう。
2006年7月25日 火曜日
◆昭和天皇が合祀に不快感?(2) 7月24日 ワイルドインベスターズブログ
http://wildinvestors.cocolog-nifty.com/blog/
(前略)
刑期を満了したのですからそこでいったん許されるというのが通常の法治国家ですし、法学者たちは事後法で裁いた東京裁判自体に疑問を持っているようですから、A項戦犯を靖国に祀ったところで戦勝国はあまり文句を言わないのかもしれないですね。で、文句を言ってくるのは戦勝国でもなく法治国家でもない3カ国だけだと。ここまでは納得です。
ただし、例の3ヶ国やその影響下にあるメディアが騒ぐのは無視しても構わないと思いますけど、実際の交戦国(特に米英豪)の人々はどう思っているのだろうかとちょっと気になります。
私の個人的な意見を言わせてもらえるなら、日本でテロを行い、言論を統制し、大陸にのめり込んでアメリカと戦争した全体主義者たちはかなり嫌いです。A項戦犯だけが悪いわけではないにしても、その中心だったということで国賊と言っても良いでしょう。しかしそんな彼らでも墓や社に入れてもらう権利はあるし、それを家族がお参りする権利もある。あとは極めて日本人的に、「祟られるとイヤだから、祀ってしまおう」という考え方にも違和感はありません。A項戦犯合祀に対して、「国内的には問題ないだろ」と思うのはそういう理由です。
しかし一方でアメリカ人たちにとってもあれは「正義の戦い」であり、それを否定することは自国の戦没者の手前できません。「ファシストとの戦い」という大義を失ってしまうと、空襲や原爆で市民を虐殺した事実がクローズアップされてしまいます。
そう考えると、A項戦犯合祀で昭和天皇が参拝できなくなったという説もある程度は理解できるような気がしてきました。というのも彼らは国を破滅に追いやりましたが、皇統を守るためにせめてもの償いとして自分の命を差し出しました。自ら人身御供となることで、皇室に累が及ぶことを回避したわけです。
するとそれによって助けられた陛下は、(たとえ本心は違っていたとしても)少なくとも表向きは「みんなこいつらが悪いんですわ」という顔をして生き延びなければなりません。ヘタに庇いだてして「やっぱりお前が主犯だったんだな!」と断罪されてしまえば、自分を庇って処刑された臣下(もちろん、好きな臣下も嫌いな臣下もいたはず)を犬死にさせたことになるからです。
A項戦犯が合祀された後参拝して「東京裁判を否定するつもりなのか?」とアメリカが解釈したら、皇室が危機に陥る可能性がある。陛下が戦争を主導したとはほとんどの人が思っていなくても、身の潔白を証明するためにはA項戦犯と親しくしてはならない・・・そう考えると、陛下のお立場は気楽な我々とは違うんでしょうな。あくまでも私の邪推ですが。
日本と米国は現在、緊密な同盟関係にあります。だからお互いに真珠湾のことも、空襲のことも、原爆のことも、靖国のこともお互いにうるさく言わないお約束になっています。しかしもし「海洋国家同盟」英米豪の人々が靖国参拝に嫌悪感を示し始めたら、柔軟な対処が必要になると思います。そのときは自分の感情にこだわらず、国益を優先して判断したいですね。仲間内でケンカしてたら次の戦争に勝てないですから(笑)。
その一方で、靖国神社に戦争神社(War Shrine)のレッテルを貼って潰そうとしている連中のプロパガンダに負けないよう、日本人の文化・宗教観・生死観を世界中に理解してもらうよう努力しなければなりませんな。
◆昭和天皇が合祀に不快感?(3) 7月25日 ワイルドインベスターズブログ
(前略)
しかし大手のメディアは正念場ですな。
10年前ならいくら記事を捏造しても、しらばっくれていれば文句を言う人は居ませんでした。しかし今ではネットであらゆる角度から勝手に検証する人々が大勢います。彼らを納得させるためには、今以上のスキルとジャーナリスト魂が必要になるでしょう。
ということで他の大手メディアの方々も、ネット社会の分析(徳川侍従長説)に対してぜひともフィードバックをいただけたらと思います。
(私のコメント)
靖国参拝問題で中国共産党や韓国が抗議してくるのは、大東亜戦争において当事国でなかったせいであり、日本とはほとんど戦っていないから出来る事なのだ。同じ中国でも国民党軍を率いた蒋介石の台湾政府は靖国参拝に対しては抗議がない。これは他の連合国にも共通する問題ですが、東京裁判は明らかに間違いだったのだ。
だからこそ一次裁判が済んだ後は二次訴追されるべきA級戦犯は免訴されて釈放された。世界情勢が急転したせいでもあり、マッカーサー司令部も日本が置かれた状況が理解できたからだ。免訴された中には岸信介などの首相にまでなったものがおり、岸内閣に対して中国や韓国が抗議したと言う形跡はない。おなじA級戦犯なのにも関わらずにだ。
もちろんアメリカ政府も岸内閣の成立に抗議した形跡もない。国内では58年の国会決議で戦犯の名誉回復が行なわれており国内法上は戦犯はいない。連合国もそれに抗議したことはなく、東京裁判は間違いであったが改めて問題にはしてくれるなと言う合意がされているのだろう。
正式に東京裁判が間違いであったと連合国が認めると、広島、長崎の原爆投下も問題になってくるし、東京大空襲のような非戦闘員の殺害も問題になる。その辺の事情に関係のない中国や韓国だけが騒いでいるのだ。だから朝日新聞がいくらアメリカ政府を炊きつけても動かなかった。
深く考えてみれば靖国神社にA級戦犯が合祀されるようになったのはアメリカの意向を汲んだものと言う見方もある。東京裁判の誤りを内々に認めるからA級戦犯の合祀も認めると言う合意があったのかもしれない。
◆A級戦犯の合祀は神道の理にかなっているか? 7月25日 真相世界
http://blog.goo.ne.jp/warabidaniyuukoku/e/f6001bc49aa61c3ad1f6a0c61f15037f
さて、政治的な話に戻ると、なぜ当初祀られていなかったA級戦犯が靖国神社に祀られるようになったか。
どのマスコミもその経緯について情報をつかんでいないようである。一番考えられるのはアメリカの指令によるものである。戦後の靖国神社は完全にアメリカの管理下に置かれていたと考えてもよいだろう。
それではなぜアメリカはそんなことをしたのかという疑問が残るが、一番考えられるのは、東京裁判の有名無実化ではないだろうか。自ら処したあまりにも不合理な裁判結果を隠滅するための手段の一つとして、戦犯祭祀を実行したのではないだろうか。
さらに考えるのは死刑を免れ、アメリカの傀儡として職権回復した政治家や役人達の便宜を図った。下記の表を見れば納得するだろう。(中略)
この連中が戦後の日本植民地化計画を推進した人物達であることは疑いようもない事実である。
次期総裁と目される安倍は岸直系である。なぜか突然公表された昭和天皇メモ。どうしてこのタイミングで公表されたのか。こんなメモいつでもその気があれば公表できたはずである。
朝日新聞は知ってか知らずか脳天気に、鬼の首を取ったようにはしゃいでいるが、メモが公表されるに至った必然的理由についてはなにも言及していない。
「小泉の靖国参拝への面当てができてざまーみろ」とまるで人民日報の記事ような軽薄な文面が踊っているが、もしかしたら乗せられているのでは、くらいの警戒感は持ってもらいたいものである。同調する他のマスコミも情けない。(まとめて安倍とグルなのかもしれないが)
(私のコメント)
ここでも朝日新聞や日経新聞の記者のバカぶりが書かれていますが、最近の大手新聞やテレビの報道は軽薄でバカそのものだ。10年前なら誤報や捏造報道も誤魔化せましたが、今ではネットで集中砲火を浴びてしまう。アメリカのCBSのダンラザーみたいに首が飛ぶような事も日本で起きるだろう。
▲このページのTOPへ HOME > マスコミ・電通批評3掲示板