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産経新聞社の裏切り、間違いのない圧力が強烈にかかっている。一番頼りにしていた保守系新聞社が逆のことをやった。(西尾幹二)
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投稿者 TORA 日時 2006 年 7 月 19 日 16:05:21: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
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産経新聞社の裏切り、間違いのない圧力が強烈にかかっている
一番頼りにしていた保守系新聞社が逆のことをやった。(西尾幹二)

2006年7月19日 水曜日

◆西尾幹二氏の講演会のテキスト(続き)

それが日露戦争の大いなる帰結でありまして、中国大陸が今日存在するのはひとえに日露戦争のおかげでありまして、もしこれがなかりせば中国はイギリスとロシアに二分割されて今でも分割されていたでしょうね。さらに大東亜戦争によってイギリス、フランス、オランダがアジアから追い払われたと、これは紛れもない事実でありますから、言ってみればイギリスが華北をフランスが華南を占領し、そしてオランダが東南アジアを支配しているという状態をなくしたことが今日の中国の存在の基礎を作ったのでありまして、今日の中国の起訴を作ったのはまさに日本の戦争なのであります。

でありますから大東亜戦争はアジアのためになり中国のために戦った戦争である事を中国人の前に断固としていってあげなければならない。これは曲げてはいけないキーポイントなんです。それなのに中国はああだこうだと言ってきます。自分の国で戦われた戦争が侵略だと言って聞かないわけだけれど、どこの国だって戦争は外で行われるのであって、そんな事は当たり前であって弱い国はいま日本はアメリカの最前線ですよ。

強い国は必ず外に国境線を置くわけですから、今日本は残念ながらアメリカの国境になってしまっている。戦争が起きたら火の国になるこの国は。アメリカはテポドンが届かないから、ノドンのことは知らないと言ってるんだからね。と言うことは日本は国境線の線上にあると言う事で、常にそうなんですから、当時の中国が戦場になるのは中国の責任なんです。当時の中国が戦場になったことはね。

日本がやらなければ他がやるわけだからロシアかイギリスがやっていたかもしれない。そういうことをガンガン言って今日の中国大陸を大陸として保全したと言う事は日本の戦争だと言うことを総理大臣から言わなければだめで、いつの日でしょうかねそれは。夢にも考えられないですね。(笑い)

総理大臣でなくても普通の人がそういう風に言えるような状況が作られなければいけないんです。イギリス亡き後、アメリカの太平洋の一国支配が強まります。そしてアメリカと中国が対決する新しい事態を迎えているわけですが、日本にとって好ましくない局面を目の前にもたらしたのも、ある意味で日本が関与した戦争の帰結であります。

いい事だけもたらしている訳ではないんですよ。他国を大ならしめるのも自らやった事の結果なんです。歴史に罪や道徳やあるいはその逆に正義と言う観点を持ち込むのはアジアです。今日はその事をまず第一に申し上げておいて、歴史が少しずつ新しく見えてきてますよと、これは時代が動いていくにつれてそうなる。日露戦争のところは皆さん大分納得したけれど大東亜戦争のことは半分ぐらいしか納得されていない。

あと50年かかるんです。あと50年たてば私がいま言ったとおりになります、必ず。50年たつとみんなそうだと思い出す。つまり歴史が動けばその通りだと見える。だってさっき言ったように日露戦争は帰結を誰も言わないんだから、今なら白人文明を打ち破った日本は偉大なんて、そんな程度のことしか言えてないんだから歴史家はね。

だから、だんだん歴史は動く事によって時代が歴史が見えるシーンが変わってくるって言う事を申し上げているわけです。それが一つのテーマです。しかし同時に今回逆の事を申しますが、そうであればあるほどとも言えるんです。そうであればあるほど歴史とは過去の遠い一こまが、我々が今見えてなかったものが、こうなって時代が変わってシーンが違って見えたときに過去が違って見えてくるわけです。

過去の人がどう考え何を思っていたかというと言うことは今まだ伏せていた事が改めて見えてくる。違って見えてくる、そういうことがあるわけで、過去の事実を知ることであると簡単に考えると、過去の事実って言うものはないんですからね。過去の事実って言うのは解釈だけなんですから、過去の事実ってないですから、過去の人が何を考え何をどう感じていたかを知ることが歴史ですけれども、それだって私達が動く事によって相対的に動くものなんですから。

しかし僕が何度も言うように悲観的な自分達が気に入っている事だけで喜んでいる事は止めて、苦い事も含めて自分がやった事が世界に跳ね返って戻ってきた事を静かに考えようではないかといっているわけです。過去の正確な事実なんて知りようがありません。しかし過去の日本人が世界をどう考えていたかと言うことを我々が知る必要があるんじゃないでしょうか。

それは我々が過去とどう見えてたかと言うことと関係してくるわけです。当時の人はこんな風に考えていたの?そうすると我々は自分を振り返って見なければならない。それは今までの固定観念と違って見えるんです。我々が動いた事によって違って見える。そうすると過去のものを調べてみると、あっと驚く事に気がつくわけです。  (後略)


◆質疑応答

【質問】
焚書された図書の版権と言うのは無くなってるんですか?

【西尾】
当然版権はないと思います。だって時間がたってますから。復刻は可能です。しかし一万数千の関連図書が復刻する事は、復刻する前にどれを復刻するか価値の判断をしなければなりません。それは容易ではない。みんながそれを判断する事かな。何かいい知恵があったら教えてください。百冊ぐらいなら復刻する事は可能だと思います。だけどそれでいいんだろうかと、ものすごく多義にわたるわけですから。(中略)

インテリジェンスの事まで論じてますよ。インテリジェンスって今でこそいわゆる宣伝戦の問題ね、情報宣伝戦の問題まで日本だけではなく世界的にどうなっているかという歴史まで論じられています。つまり知的レベルは高かった。しかし高いということが政治に反映しない。それは今も同じじゃないですか?

戦中の知的レベルは非常に高いですよ。されど政治的レベルは驚くほど低い。こればかりはこの国のどうしようもない問題。

【質問】
先生のようなご研究の次のゼネレーションの研究者、これはどうなっているんでしょうか?

【西尾】
まったく分かりません。新しい歴史教科書ですらあの体たらくですから、わかりません。ただ誰でも見れるようにしておけば、日本人の知性は、今どなたと言うのではなく、見えない背後から必ずそういう人がでてくると、僕なんかはぜんぜん間に合わないんですよ、今言ったように、序説を書ければいいと思うくらいで、ただPDFでやろうということになったら募金とかお願いする事があるかと思いますけれども、重要な事だと思っています。

ひょっとすると教科書よりももっと重要かもしれない。みんなが見ることが出来る事が大事で、ただしカードで出来るようにすればいいんですよ、只ってわけにはいかないから、たとえば100円で見ることが出来るとか、そういうことさえできれば多くの人がこれを利用するんではないかと、それはまだ私の空想ですが。後続の人は一人も在りません。これやろうなんて人は。僕が本を書いたらやろうって言う人がいるかもしれません。悲しいですが。

【質問】
新しい教科書について書かれたことは大賛成で、その中で公民教科書はどこで作成されたのか教えていただきたい。公民教科書は政治に利用されているんじゃないかと思うんですけれども、男女共同参画基本法は良いものだなんて書いてありまして、他の教科書には一切述べてません。

【西尾】
あれは八木秀次です。責任編集は。

【質問】
八木さんに櫻井さんらしい、あれは扶桑社が書かせたんですか?

【西尾】
私は名誉会長だったもんで監視してないんですよ、そこまでね。(略) 執筆者代表は八木秀次です。ただしその宗教団体の代表の○○と言う弁護士が私に500万円払えという恐喝をしてきまして今頃。本当に驚いた話なんですけれど、そういうことが現実に起こっておりまして、つくる会の悲劇は留まるところを知らないところまで陥ってまして、本日は申しませんでしたけれども、そういう自体になっているのと、もう一つ申し上げておきますが、背後には産経新聞がいるということです。

産経新聞の裏切りです。産経新聞が何か理由は分かりませんけれども、財政上の理由か、中国との関係か、財界の揺さぶりか、まったく分かりませんがフジサンケイグループか、あるいはフジと言っていいかも分からないですが、間違いない圧力が強烈に今かかっております。どういうことかといいますと、八木秀次を次の会長にしない限り産経新聞はつくる会の教科書を今後協力しないと言ってるんです。おかしいです。産経不買運動ですよ、こうなれば、

申し上げておきます。とんでもない事が今起こっています。私は今離れてますが、残った人は塗炭の苦しみに陥っています。そして誘惑されるんですよ、融和しなさいと仲良くしなさいと。また元通りにしなさい、これが曲者なんです。融和って言うことは再分裂しろと言うことと同じ事なんですよ。理論闘争で別れたもんですから、それを仲良くしろって言う事は、今あるつくる会を再分裂しろと言うことなんです。

仲良くしろといえばやだと言う人がでてくるわけですから、それをまた誘うような話で、それを後押ししているのは岡崎久彦、櫻井よし子・・・(拍手)非常に多い。まあ、ここまで言わないつもりだったけれども・・・(笑い)先行き絶望に近いような状態になりますね。

ほんとに困った問題がいま巻き起こっておりまして、皆さんには直接今日の話には関係がないもんで、その話は詳しくはいたしませんけれど、暗雲が立ち込めております。なんでこんなことになるのか?一番頼りにしていた新聞社、、一番頼りにしていた知的な保守系新聞社が逆のことをやった。それでこれは今後大きな問題になり、今塗炭の苦しみ追い込められています。

融和と言うことをやれば必ず藤岡排斥運動をやり始めるのです、また。誰がやるかと言うと融和勢力が始めるのです。そして必ずシロアリみたいな勢力がはいってくるわけです。現に入って来たわけですけれども、我々にはシロアリが一杯いるんですいろんな世界に。シロアリが巣くって土台を食ってくんです。

悲しいけれどそういうことがいろんなところで起こっておりまして、私は一人になったて戦いますから、私は何にも恐くはないんです。そんなことはちっとも平気ですから一人になっても言っても言うことはちゃんと言って進みますから。(拍手) (後略)


(私のコメント)
新しい歴史教科書を作る会の内紛問題は外部の人間にはよく分かりませんが、以前より産経新聞社の変質は気にはなっていた。その産経新聞社の圧力が新しい教科書を作る会に加えられて、設立当初からだいぶ変わってしまった。何がどのように変わったかは外部からよく見えないのですが、分かれるなら分かれて活動した方がいいのだろう。

扶桑社の歴史教科書が投げかけた問題は大きいのですが、学校への採択率は惨敗であり、問題提起に終わってしまっている。他の教科書は問題外なのですが、扶桑社の教科書も反米的な記述が書き換えられて、作り変えられたらしい。詳しいことは何も分からないのですが、岡崎久彦氏が中心人物らしい。

西尾幹二氏が講演会で述べているように、教科書問題よりももっと大きな問題は、戦後に行なわれたアメリカ占領軍による焚書図書の問題だ。7000以上もの図書がアメリカ占領軍により書店などから没収されて燃やされてしまった。最近までそのような事が行われた事まで日本人は知らなかった。

面白い事にGHQにより焚書図書と指定された出版社のNO1とNO2が朝日新聞社と毎日新聞社だった。だからGHQによる言論弾圧行為がマスコミによって大きな問題とされなかったのだ。書きたてれば自分達が戦争を煽っていた事がばれてしまうからだ。

7100冊もの図書が発禁処分されたことにより、日本の近現代史の研究が大幅に遅れてしまった。さいわい焚書を免れた本が蔵書家によって保管されていて、それが公開されれば戦前から戦中の日本の知識人たちの考えが分かるようになるだろう。西尾氏の構想によればネットなどにそれらの焚書図書が公開されれば、日本の近現代史の研究も進む事だろう。


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