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(回答先: 米長vs若手大荒れ必至…将棋名人戦主催移管問題 [ZAKZAK] 投稿者 white 日時 2006 年 5 月 26 日 17:59:41)
□やっぱりカネ…名人“銭”読売新聞に飛び火 [ZAKZAK]
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_05/t2006052701.html
やっぱりカネ…名人“銭”読売新聞に飛び火
契約金“インフレ”で2億円暴騰も
毎日Vs朝日で、いずれかの単独開催が濃厚となってきた名人戦。日本将棋連盟は26日、総会を開いたが、結局、両者が条件を提示したうえで、全棋士が投票して決めることになった。ところが、今回の問題で契約金の“インフレ”が起き、読売新聞主催の竜王戦にも飛び火しかねない情勢になってきた。連盟のあきれた銭ゲバぶりが改めて露呈した。
総会では名人戦問題に関し、(1)最初に毎日と単独開催か朝日と共催するか交渉する(2)単独主催の場合は契約金などの条件を提示し、朝日の条件も踏まえて所属する棋士の評決に委ねる。毎日が共催を希望した場合は理事会が判断する(3)単独主催で毎日と折り合いが付かなかった場合は朝日を主催とする−という3点が可決され、結論は先送りされることになった。
総会終了後の記者会見で米長邦雄会長(62)は「色んな意見があったけど、強い反対の意見があったとは記憶にない」としたが、実際には終了予定時間を2時間もオーバーし、カネか伝統かの究極の選択に、議論はかなり紛糾したもようだ。
今回の問題はカネに起因する。毎日は今年度末までの3年契約で約3億4000万円を連盟に支払っていたが、朝日はこれを2億円以上も上回る年間5億4500万円の5年契約を提示した。
米長会長は会見でも「朝日新聞には大変好意的なありがたい提案をしていただいた」と、朝日を持ち上げた。そして、元女流棋士で現タロット占い師の林葉直子さん(38)に“突撃”したことで知られる中原誠副会長(58)は「単独の場合はどういう条件になってくるかが一番重要な気がする」と、カネが最重要だと断言した。
総会では竜王位について、名人棋士が参加する最高棋戦であることを確認された。竜王戦といえば読売新聞の主催で契約金が3億4150万円。朝日の名人戦への提案は、読売の契約金をも大きく上回る矛盾が生じる。この問題に米長会長は「数字が不変であれば、名人戦はそれより下回る数字で契約することになろうかと思う」。つまり、朝日で決着した場合、読売は名人戦を上回る契約金を提示しなければならなくなる。連盟のカネへの執着は底なしの様相だ。
ZAKZAK 2006/05/27