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飲む水の量が少なく脱水症気味の老人が診療現場で目立ちます。1日たった1.5リットルの真水を飲ませるのにすら、苦労させられることが多いのです。
1日1.5リットルというと本当は控えめな要請です。しかし、それですら、極論に聴こえるらしき態度を示す患者さんは、少なくありません。
もうひとつ目立つのは、コーヒーと紅茶は沢山飲むと毒だけど緑茶ならいくら摂っても良い、とTVに洗脳されている比率が高いこと。沢山摂ると脱水は進むはずです。
----ある町医者の診療日記 から無断転載---------------------------
http://blog.hashimoto-clinic.jp/200705/article_5.html
眉唾>緑茶5杯でボケ知らず?
<< 作成日時 : 2007/05/08 09:44
共同がこんな記事を配信しているようです。
緑茶1日5杯で危険低下 脳梗塞死亡で差
-----(ここから引用)-----
緑茶を1日5杯以上飲むと脳梗塞(こうそく)の死亡リスクが男性は42%、女性は62%低下するとの研究結果を栗山進一(くりやま・しんいち)東北大准教授(公衆衛生学)らが4日までにまとめた。
栗山准教授らは1994年から宮城県内の40から79歳の男女約4万500人を追跡調査、1日に緑茶を飲む量で4グループに分け分析した。
その結果、脳や心臓など循環器系の病気の死亡リスクは、緑茶を飲む量が多いほど低下。1日に1杯未満の人に比べ、5杯以上飲む人は男性は22%、女性は31%低下した。脳血管障害では男性は35%、女性は42%低下。特に脳梗塞はリスクが低かった。
一方、がんによる死亡のリスクとは関連はなかった。紅茶やウーロン茶を飲む量とこれらの病気の死亡リスクに関連はなかった。
栗山准教授は「予想以上の差があり驚く結果だ。緑茶に含まれるカテキンなどが体に良い影響を与えている可能性がある」と話している。
-----(引用、終わり)-----
出ました、カテキン、、、(^^)
ちょっと前に癌には効かないと出たばかり、今度は脳梗塞に効くと来た。
疫学調査でそう出たといのは、たぶん事実なんでしょう。
が、これだけで緑茶を飲めば脳梗塞が予防できるなどと考えてはいけない。
さらに、緑茶に含まれるカテキンがどうのこうのなどというのは、この疫学調査からは何も言えないのだというのも理解しないといけない。
例えば、いつも緑茶をよく飲むような人は、水をたくさん飲むような人なのかもしれないということです。緑茶の成分のほとんどは水なのですから。水をよく飲み、脱水を防いでいれば、それが脳梗塞の予防になっているということは簡単に予想できます。
それにしても、これって、あのみのなんとか言う人が好きそうな話題ですね。
テレビ放送されたら、緑茶が店頭から無くなる。
そして、またもや日本国民のアホさ加減が証明されると、、、
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