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はじめに
現在は、携帯電話や送電線から発せられる磁気が人間の脳に悪影響を与える(脳腫瘍になる確率が高くなる)、という事実が良識ある研究者たちにより証明されつつある時期にあたるようです。それら磁気の人体に対する危険性について多くのニュース記事が流されており、警鐘を鳴らす目的で書籍も発行されております。ニュース記事については、電磁波の有害性について賛否両論流されており、利権側と良識ある研究者たちの間の、現在までの闘争の流れを感じ取ることが出来ます。また、書籍につきましては、巻末に参考書籍として一部掲載していますので、興味を持たれた方は一読されることをおすすめします。多くの本は図書館にもあるようです。
>>携帯電話【電磁波】[1996-2007](http://www.gennchougakikoetara.com/link_k.html)
最初に結論を書くと、携帯電話を使用していると脳に悪い影響を受けるし、脳腫瘍が出来たり、幻聴に悩まされ始める危険性がある、と私は感じています。携帯電話で長電話をしていたら、耳の中が熱くなってきたという経験はありませんか?
「電磁波は危険」の始まりの事件
1990年にアメリカの大衆週刊誌『ニューヨーカー』に掲載された、「放射の年譜 メドウ通りの災厄」という記事が始まり。
コネチカット州ギルフォードの郊外にあるメドウ通りの周辺で、脳や視神経に腫瘍ができた患者について書かれたもの。たった9件の家が建ち並ぶだけの小さな通りだったが、住人の多くが同じような症状に見舞われた。その原因は、メドウ通りの中央にある変電所だとされている。変電所と、そこからのびる高圧電線から発せられる電磁波が人体に影響を与え、その結果として患者が発生したのだという。(松本剛「電磁波のナゾを解く」同文書院、より要約)
長時間の携帯電話利用者が感じる諸症状
めまい、不快感、集中力の低下、もの忘れ、疲労感、頭痛、耳の後ろに暖かさを感じる、耳に暖かさを感じる、肌が焼けているように感じる、など。「脳の病気が原因と考えられる症状のケーススタディ(http://www.gennchougakikoetara.com/nou.html)」と見比べてみると、それだけで、携帯電話が脳に悪影響を与えていることを感じ取ることが出来ます。
人体への影響=被曝量×被曝時間
磁気(電磁波)の人体への影響は「被曝量×被曝時間」で決まる。被曝量が比較的に多くても被曝時間が短ければそれほど影響がない場合もあるし、被曝量が微弱でも被曝時間が長ければ要注意である。もちろん、被曝量が多く被曝時間が長いものは最悪だ。(大久保貞利『誰でもわかる電磁波問題』緑風出版、162 頁より)
>>1: 無線従事者、電力設備に従事する技術者の健康状態
倦怠感・虚脱感などの原因不明の症状、白血病などの血液関係の疾病、脳腫瘍などが、他の仕事に従事する人々より多い。電力設備に従事する技術者は長時間強い低周波電磁界中に身をおいており、無線従事者は長時間強い電磁波の照射を受けています。
>>2: 無線従事者やレントゲン技師など、高い周波数の電磁波を扱う人
子供に女の子が多い。高い周波数の電磁波が染色体に影響を与えるのではないでしょうか。低レベル放射能の被爆でも同様の報告があります。
イヤホンマイクの使用で被害は20分の1に
携帯電話に関しては、災難を回避する最善の方法は解約することですが、それができなければ、市販のイヤホンマイクを使用するだけでも電磁波は約20分の1に改善されるとのことです。また、出力の弱いPHS(20mW、携帯は10〜20W)に変更することにより、電磁波の影響は約100分の1程度に軽減されるとの測定結果(http://kamo.pos.to/dpoke/denpa.html)もあります。以上の事実から、携帯電話等のモバイル機器無しの生活が難しく、なおかつ、磁気の災難から逃れたい場合、PHSに変更し、かつ、イヤホンマイクを使用することを筆者は強くお勧めします。
国民に対する裏切りではないのか
なぜ、携帯電話会社はイヤホンマイクの使用を推奨しないのか、という疑問があります。その理由は、それをすると、自分たちの主力商品である携帯電話に人体への悪影響があることを認めることになり、訴訟などを起こされた際に不利になるから、とのことです。
携帯電話会社の連中には、自分たちが日本経済を引っ張っているという自負があるかもしれません。日本において右肩上がりの成長産業(平成14年度において、携帯電話の世帯保有率は86.1%であり、約7500万人が加入、1世帯あたり年間約55000円を携帯電話に費やしている)であることも、強気な態度に出る理由になるのでしょう。
しかし、よく考えてみてください。国家とは国民一人一人によって成り立っている組織であるということを。つまり、国民一人の健康が損なわれれば、その分だけ国力は低下するということです。携帯電話産業が日本経済の牽引役として一定の役割を果たしているという理由で、将来性のある子供や貴重な働き手を危険な環境の元に置き続けてよいものなのでしょうか。答えは明白なはずです。
そして、なぜ、マスコミは携帯電話や送電線の電磁波の危険性についてもっと大々的に報じないのか、という疑問もあります。原子力発電所の放射能や煙草、麻薬などの人体に対する悪影響を報道するように、もっと堂々と特集を組めばいいのに、携帯電話の害毒については、何か人目に付かないような形で細々と報道されているという気がしてならないのです。実は、これもカラクリがありまして、携帯電話産業が右肩上がりの成長産業であることと関係しているそうなのです。大手マスコミほど、コマーシャルなど広告の大口スポンサーである携帯電話会社に対しては噛み付けないでいるのです。金づるには尻尾を振り、視聴者や読者が、携帯電話などの磁気の被害にあい脳腫瘍になったり、幻聴に悩まされはじめ精神病患者と診断されるのを見殺しとは、大マスコミで働く方々も大変ご立派なお仕事をなされておいでのようです。
[参考書籍]
『電磁波被曝』船瀬俊介、双葉社
『電磁波汚染と健康』ザミール・P・シャリタ、緑風出版
『誰でもわかる電磁波問題』大久保貞利、緑風出版
『携帯電話で脳は破壊されるか』大朏博善、ワック
[参考・転載]
携帯電話【電磁波】[1996-2007](http://www.gennchougakikoetara.com/link_k.html)
★阿修羅♪ 見えない電磁波の危険性(http://www.asyura2.com/denjiha.htm)
WIRED NEWS
>携帯電話「10年以上の使用で、脳腫瘍が2倍に」(http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20041014304.html)
電磁波問題市民研究会(http://www.jca.apc.org/tcsse/index-j.html)
電磁波のはなし(http://www.w-mama.com/ami/KORAM2/denjiha.html)
電磁波の危険性(http://home.cilas.net/~iado/denziha/)
ケータイ電磁波レポート(http://ktai-denjiha.boo.jp/index.html)
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