★阿修羅♪ > 不安と不健康12 > 666.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/19878.html
傷ついた網膜に特定の酵素の働きを阻害する薬を投与すると、光を感じる視細胞が機能回復に十分な数まで再生したとのラットとサルの細胞実験結果を、理化学研究所神戸研究所の高橋政代チームリーダー(眼科学)らが米科学誌ジャーナル・オブ・ニューロサイエンスに11日、発表した。
通常、傷ついた網膜はごくわずかしか再生せず機能回復は難しいが、薬による新たな治療法になる可能性があるという。
高橋さんらは、培養したラットの網膜細胞を傷つけた上で、細胞増殖に関与するタンパク質「ウィント」を投与。視細胞は7日間で通常の20倍再生した。
このタンパク質によって細胞内でGSK3βという酵素の働きが抑えられることが既に分かっており、この酵素の阻害薬を投与すると同様に再生が促進された。
薬にする場合は、ウィントより酵素阻害薬の方が容易だという。
▲このページのTOPへ HOME > 不安と不健康12掲示板