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http://www.afpbb.com/article/1488227
【ワシントンD.C./米国 5日 AFP】妊娠中にマルチビタミン剤を飲むと、未熟児が生まれるリスクが激減する。このような研究結果が5日付けの「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に掲載された。
調査は、エイズウイルス(HIV/AIDS)に感染していないタンザニアの妊婦8468人(妊娠期間は12-27週)を対象に実施された。その結果、ビタミンB、C、Eを毎日摂取したグループでは、それらを摂取しなかったグループと比較して、標準以下の体重または身長の新生児が産まれる確率は、それぞれ18%と23%減少したという。
今回の調査では、過去の各種調査で効果が確認できなかったビタミンAと亜鉛は用いられなかった。また、両グループとも、タンザニアの妊婦が通常摂取する鉄分、葉酸、マラリア予防薬を摂取した。
調査を行った研究者によると、新生児の体重は、母体の健康、栄養状態、微量栄養素の欠乏などの諸要素に影響されるという。
世界では毎年2000万人の未熟児が誕生している。うち95%以上が発展途上国で産まれているという。
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