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日本では医師や医療スタッフは実質奴隷です。
労働基準法も適用してもらえず、基本的人権を保障されていません。
明治41年以降、医師には「 応召義務 」が課せられています。疲れていても、少し体調が悪くても、30時間以上寝ていなくても、求めがあれば診療しなければならないのです。診療は契約だと言いながら、その契約を拒むことが許されない。こんなものは契約ではありません。
日本独自の制度です。奴隷の労働そのものです。
医師が奴隷的労働から解放される日は来るんでしょうか。
この日本の現実が以下の事象を生じさせます。
(1) 海外に在住する日本人患者からのクレーム 「この国の医療、とんでもない!」
(2) 海外の医療スタッフ(外国人)からの質問 「日本人患者は何考えてる?」
これは、このあまりに恥ずかしい落差を埋めるために書かれたページだそうです。
----海外勤務健康管理センター-----------------------------------------
http://www.johac.rofuku.go.jp/med-service/hospital.html
海外勤務健康管理センター
病院は患者のわがままを許さない
Japan Overseas Health Adiministration Center
総合病院の特徴は専門医療と入院設備で、そこは多くの患者が集まる場所です。
1. 多数の患者を管理する都合上、一人一人の患者のわがままに応えることはできない。
2. 患者を病人より病気の視点でとらえる → 病院は重病患者を治療する場。軽症患者は家庭医へ。
3. 重病患者は病名で仕分けされた後、専門医療を施される。専門医療は、教育や研究と不可分の関係にある。
* 病院には教材となる患者が集まる。だから医師は儲けにならなくても、経験を積むため病院で働く。
* より良い治療法を模索するには医学研究が欠かせない。医学研究に病院は欠かせない。
開業医は患者のための医療を行ないますが、病院は社会のための医療を行ないます。海外では、「病院に行く go to hospital」という言葉は、「よほどの重病である」というイメージを連想させる場合があります。わが国のように、「風邪の患者が病院を訪れる」のは国際的に非常識です。海外で病気になったらまず地域の開業医(家庭医)に相談されるようお勧めします。
外来の種類
海外の総合病院はオープン・システムが主流で、下記のような外来があります。それぞれ初診受付から会計まで別々となっている場合が多いようです。
一般外来 general clinic
飛び込み(開業医の紹介なし)で訪れた初診患者を診察する。公立病院の一般外来はお勧めできない場合があります。
専門外来 specialist clinic
内科、小児科、外科、産婦人科といった診療窓口。家庭医の紹介で受診するのが原則。飛び込み患者は受け付けない。
救急外来 emergency clinic
怪我や急病の患者を診察・治療する。飛び込み患者でも受け付けるが、一般外来より料金が高く、待遇も良くない場合がある。
オープン・システムの病院は、そこで診療を行なう医師との間に雇用関係がありません。「・・病院の・・科が良い」という話を聞いて受診しても、スタッフが全く変わっており、期待外れにおわる場合もあります。「・・医師が良い」という表現を用いるのが適切でしょう。
外来受診の手続き
日本の総合病院を受診する場合、患者は面倒な手続きを要求されません。しかし海外で病院を受診する場合、複雑で面倒な手続きを要求されます。
窓口機能 日本の病院 海外の病院
総合案内 どの診療科を受診したら良いかわからない場合に相談 こういった窓口はないのが通常です。
適当な診療科を紹介してくれます(内部の連絡が良い) まず一般外来を受診するのが原則です。
初診受付
希望の受診科を告げ手続きを待つ 受診科毎に窓口が別々になっている上、
窓口は一つで
1. 希望の受診科などを申込用紙に記入する。 * 医療保険あるいは家庭医制度の関係で受診を拒否される場合がある。
2. 保険証を提示し、カルテができるのを待つ。 * 予約が必要で、飛び込みでは当日に受診できない場合がある。
検査窓口・薬局窓口
検査、治療を受ける
院内の設備を利用する しばしば院外の検査室・薬局を利用
* 医師がオーダー。検査結果は医師に返る * 患者が直接申し込める
* 通常は診療費に加算され、個別会計は不要 * 別会計が原則
医療費の清算
患者と保険会社に医療費請求 患者が保険請求するのが原則。
病院が保険請求。患者は保険請求の手続き不要 病院が代行する場合、署名を求められる。
* 通常、複数科を受診しても、会計は一回ですむ。 * 診療科毎に会計窓口があり、それぞれ会計が別々。
* 自己負担分(社会保険では20%)のみ支払い * 多額の現金払いを要求される場合がある。
入院
わが国では患者の入院日数が比較的長く、 海外の病院では、
大病院では入院ベッドの占有率が高くなっています。 * 病院が、必要以上に長期の入院は許さない場合がある。
このため、急病患者が入院できないといった困った * 患者も、長く入院していると治療費が高くなるので、早期退院を望む
事態も発生しています。 といった状況があり、入院日数は日本に比べて短いことが多いようです。
Q&Aの回答
Q.持病の治療薬を入手するため病院の専門外来に行きましたが、予約してから出直せと言われました。
海外では、総合病院の専門外来を直接受診することは一般的ではありません。
* 家庭医制度によって、総合病院の受診が制限されている場合がある。
* 医療保険の関係で受診できない場合がある。
ただし、日本の医師の紹介状(英文)を見せれば受け付けてくれる場合もあります。上記のような返事が返ってきた場合、
* 予約すれば次回は受診できるなら、予約を済ませる。
* 指定医の紹介が必要な場合、まずは指定医を受診する。
といった対応をすることになります。
Q.受診前にクレジットカードの提示を求められました。どういうことですか?
日本でも病院を受診する場合、初診受付けで保険証の提示を求められます。根本的にはこれと同じことです。
1. 医療保険(現地で使える医療保険、海外旅行傷害保険など)の保険証があったら提示して下さい。
2. こういったものがない場合、支払い能力を証明するものを提示する必要があります(クレジットカード等)。
3. 支払い能力を証明するものがない場合、現金の前払い(デポジット)を要求されることもあります。
最悪の場合、受診を拒否されることもあります。この場合には、信用のある方(現地の有力者、在外公館など)から病院に連絡を入れてもらうのが一番でしょう。
Q.海外で出産しましたが、2〜3日で退院させられ、ひどいと思いました。
わが国では出産後1週間ほど入院しているのが一般的です。しかし、2〜3日で退院するのは危険で、1週間なら大丈夫という医学的根拠はありません。経過が正常なら2〜3日で退院しても問題ありません。
* 病院側が、ベッドを有効利用するため、長期入院を排除する場合がある。
* 患者も、経済的理由から、必要以上の長期入院を望まない。
といった背景から、入院期間は短めなのが一般的です。
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