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http://www.chunichi.co.jp/00/sga/20070228/lcl_____sga_____004.shtml
彦根市立病院の産婦人科医が三月二十日から一人になる問題で、赤松信院長は二十七日、医師の体制が整うまで分娩(ぶんべん)を一切取り扱わない方針を明らかにした。現在のところ、新たな医師確保のめどは立っていないという。同日開かれた湖東地域医療対策協議会の第二回会合で報告した。 (築山栄太郎)
三十週前後までの妊婦検診は続けるほか、婦人科の外来診療は治療が可能な患者に限り対応する。原則として救急疾患は受け付けない。
市立病院は産婦人科の診療制限を年明けに発表したが、助産師を中心とする院内助産所を開設し、リスクの低い分娩は続けたいとしていた。二〇〇七年度当初予算案にも院内助産所開設に伴う人件費を計上しているが、先進病院の視察などを経て、医療体制が整わないままの開設は困難と判断、分娩の継続を断念せざるを得なくなった。
この日の協議会で市は、地方病院の医師不足や産婦人科など特定の診療科医師の供給不足を改善するよう厚生労働省に要望する議案を、県を通して五月の近畿市長会に提案する考えを示した。
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