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気になる英文記事(http://news-wayaku.no-ip.org/)より
電磁波の放射線に曝されることにより生じうる健康への影響について、多くの時間を費やし研究に取り組む国に注目するのは興味深いことだ。彼らはこの問題において、私たちイギリス人よりも、はるかに警戒した指針を採っている。以下に、彼らの携帯電話に関する勧告の概略を示す。
RNCNIRP(非電離化放射線の防護に関するロシア国内委員会)は、携帯電話の安全な使用について次のことを勧告する。これらの勧告は、WHO(世界保健機構)における予防原則、公表されている科学と医学の研究成果、科学者グループによる調査と推薦、そしてRNCMRP委員の専門的意見を基としている。
1. 16歳未満の子どもに携帯電話を使用させるべきでない。
2. 妊娠している女性は携帯電話を使用するべきでない。
3. 次の疾患・病気に苦しめられている場合、携帯電話を使用するべきでない。神経衰弱のような神経性の疾患、精神病質、psychosteny、無力症を伴うすべての神経症、強迫観念症のヒステリック症候群や心的衰弱、異常性欲、記憶喪失、睡眠障害、てんかん、てんかん症候群、てんかん気質。
4. 1回の通話時間は最大3分間に制限すべきだ。そして、通話が終了したら、次の電話をかけるまで最低15分間の間隔を置くべきである。なお、ヘッドホンやハンズフリー装置を使用することが強く推奨される。
携帯電話のメーカーと販売店は、取り扱い説明書とともに次の案内を同封すべきである。
*携帯電話使用に関する上記の勧告すべて。
*携帯電話と関連のある全ての健康情報・疫学的な研究資料。それとともに、携帯電話から受ける放射線のレベルと、それを測定した機関の名称。
Powerwatchによるコメント ロシア人は私たちが認識していないことを認識していて、生じうる悪影響を先回りした、住民を守るための能動的な試みを行っているのだろうか?(「Powerwatch」2007年1月9日掲載記事より。訳:BlogEditor)
原文
News :: 09/01/2007 - Russians more precautionary on Microwave Exposure(http://www.powerwatch.org.uk/news/20070109_russian_guidelines.asp)
ロシアにおいては、携帯電話の電磁波に関する認識が深まっているようです。これは、プーチン大統領の力が強く企業より政府の方が優位に立つロシアの政情が影響しているのかもしれませんが、電磁波の悪影響に関する研究・認識についての先進国であることは間違いないところだと思います。
このような記事を読みますと、私は、日本でも同じような勧告が政府からなされたらいいのになと感じます。喫煙時のニコチンの害毒同様、電磁波の危険性について私たちが共通の認識を持ち、本人の自己責任の上で携帯電話が使用されることが理想的なのではないかと思うのです。
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