| Tweet |
http://www.kahoku.co.jp/news/2006/11/2006112601000120.htm
石綿を土木資材に再利用 佐賀の企業が無害化技術
--------------------------------------------------------------------------------
建物などから除去されたアスベスト（石綿）含有建材などを裁断、無害化処理し、土木資材などに再利用できる新技術を、佐賀市の建設会社富士建（末次孝之社長）などの企業グループが２６日までに開発した。
石綿を特殊な水溶液で封じ込めるのが特徴で、高温で溶かす処理方法に比べ大幅なコストダウンが期待できるという。企業グループは来年２月に試験プラントを建設する計画だ。
富士建などによると、水溶液は硫黄とカルシウムが主成分。解体現場でアスベストを含む建材にこれを吹き付けると、硫黄が石綿の金属と反応し硫化物に無害化される。
危険性がなくなったところで解体してプラントに運搬。細かく裁断したところで再び水溶液と反応させ、泥状の硫化物にする。埋め立てなどの土木資材や地盤改良に使用が可能だという。
佐賀県環境科学検査協会に依頼し、石綿含有率４・４％の試料をこの技術で処理したところ、含有率は同０・１％を下回り法規制の水準をクリアした。
企業グループは１日約０・５トンの処理能力がある試験プラントで実験を重ねる。「本格稼働時には１日５トン以上を処理できるようにしたい」としている。
2006年11月26日日曜日
▲このページのＴＯＰへ HOME > 不安と不健康12掲示板
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,ＭＬを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。