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(回答先: HIV:感染、過去最多の26人に 初の未成年者含む−−今年1〜9月報告 [毎日新聞] 投稿者 XL 日時 2006 年 11 月 03 日 21:06:06)
http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=432979&log=20061003
(0;”」の「ここだけの話」
■2006/10/03 (火) 長野の危機 タンザニア・エイズ問題
エンベの子守唄:◇全国2位の感染者・患者報告数--想像力の貧困を越えて
タンザニアのエイズ問題は「遠い国の話」なのだろうか。
HIV感染者・エイズ患者数はタンザニア200万人、日本1万1036人(05年末時点)。同国のように身近に感染者がいて、肉親をエイズで亡くすようなことはまずない。エイズ孤児などはなおさらだ。
内閣府の「エイズに関する世論調査」(00年)で「感染の不安がある」と答えた人が全体の約2割にとどまるのも、無理のないことなのかもしれない。
しかし現実に目を向ければ、感染者・患者の報告件数は過去最高を更新し続け、05年は1199件。感染の拡大に歯止めがかかる兆候はなく、国連合同エイズ計画は「先進国の中で例外的に日本では増加傾向が続く」と推測する。「感染爆発を起こす前のアフリカの状況に酷似している」
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長野県衛生部によると、県内における人口10万人あたりの感染者と患者の新規報告数(02-04年平均)は1.260人で、東京都(3.018人)に次いで全国2位。累計では352人(感染者221人、患者131人)に上り、その約半数は日本人。感染経路は「異性間の性的接触」が8割を占め、「特定の人の病」ではないことが分かる。
診断時にエイズを発症している「いきなりエイズ」と呼ばれる事例が多いことも本県の特徴、略、化し手遅れになるケースも多い。
「長野でもタンザニアでも、多くの人が感染に気付かずに生活している。関心や検査の重要性の認識という点で差はないのではないか」。高橋医師は指摘する。「タンザニアでは識字率の低さなどが予防啓発のネックになっている。日本では関心の低さがそれを阻んでいる」
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「エイズはアメリカか、遠くの町の話。自分たちには関係ないと思っていた」。タンザニアのある感染者は話した。私たちにも同じ感覚がないだろうか。「エイズはアフリカか、東京の話」という感覚が。しかし現実に目を向ければ、それが間違いだと分かる。私たちは「想像力の貧困」を越えなければならない。
エイズは「遠い国の話」ではない。長野県の、そして私たちの話だ。【川崎桂吾】
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全世界の問題です。
--------m3.comより---------
HIV感染が面倒な問題になったのは、梅毒や肝炎はなかったのに、HIVの検査だけ本人に丁寧に説明しろ、という承諾書を義務づけたことだ。
(HIV)感染症(の検査)は大抵は、内視鏡や大小手術などの術前検査で行われることが多い。このとき陽性と分かるのはすなわち、AIDSを発症していない状況だ、ということだ。
しかし、面倒な承諾書を義務づけたため、嫌がる患者には「じゃ、だいぶ待ちますよ」と言って、そのまま放置となり、ますます病気が進む。
さらに、厚生省&厚労省が全国の国立病院ならびに国立大学附属病院にHIVの拠点病院になれ、となかば強制したため、ロクに感染症のことなど知ってる医者がいない病院に、 陽性と出た患者が集まることになっている。
それに、ここ数年でHIVの治療は薬の使い方が大きく変わったし、結核のように公費で結核療養所に収容すればいいってもんじゃない。アメリカでは数年前から、HIV感染した医療関係者の処遇をどうするかが大問題になっている。つまり仕事上で感染したなら、いわゆる労災だし、陽性の人を雇っていいのか、断るべきか…、これに人種問題がからんで 大騒ぎだ。
昔々、梅毒は南米の風土病だった。それがスペイン・ポルトガルを経て、当時鎖国であった日本において花柳病と認識されるまでのスピードは、我が国に鉄砲が伝来したのよりも ずっと速かったんだよ。
厚労省がヘタを打ったのは明らかだね。またケツを現場の医者に拭かせるつもりか?
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先進国の中で、HIV感染者数がぐんぐん伸びているのは日本くらいではないかと思います。
高校生のクラミジア感染症はいまや当たり前です。
「AIDS」の話題は、終わったかのように、パタッと聞かなくなりました。マスコミが飽きたからでしょうが。
感染者数の伸びは、ぐんぐん伸びているのに、世間は全くその自覚がない。
私が、危機感を感じたのは、内科標榜である私のところに立て続けに二人、若い女の子が診察に来て、STDであることが判明したからです(二人とも、口腔内に多数のアフタがありました)。患者数の少ない私のところにです(勿論、 婦人科を受診させました)。
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対策が後手後手・・・
今まで増え続けていて、このままほって置くともっと増えるというのは火を見るよりも明らかなのだから、慎重に見極めてる場合ではないと思う。
他の先進国のようにもっと積極的にHIV対策を進めた方が良いと思うのです。
人権に配慮してとか、教育上の問題とか、トラブルを嫌うお役人らしい言い訳をしている間にも感染者は増え続けている。
医療従事者としては、いつもらうか分からないような状況にはなってもらうと非常に困る。
これで、臨床医や看護師が職場での感染者が出たら、そんな危ない仕事には就きたくないと、人手不足からの医療崩壊が加速することも有り得る??
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じつは長野県では条例で禁じられており、いわゆるヘルスなるものが存在しません。ただ、長野県の男性だって平均的日本人と同じくらいそちらの要求はあるので、いきおい「お上」に隠れて営業しているフーゾクへ流れます。組織化されていない分だけショーバイしている女性たちの感染症チェックが遅れている可能性があります。
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