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給食の定番牛乳消える
三重・桑名の2中学校
三重県桑名市は10月から市内の中学校2校に給食を導入する際、牛乳を出さないことを決めた。必要なカルシウムは栄養強化食品などで補う。牛乳は脱脂粉乳の時代から学校給食には付きもの。全く組み込まない献立は文部科学省も「聞いたことがない」という。
合併前の旧桑名市内の中学校7校では給食が行われていなかったが、10月から光風、陵成の2校で始めることにした。内容は教師や保護者、栄養教諭らが協議。「牛乳を」との意見もあったが、生徒が4階の教室まで運ぶことが大変なことや、給食費と牛乳費が別々の精算になることから「ほかで栄養が補えるなら」と不要論に傾いた。
国の中学校給食の栄養基準では、カルシウムは1食400ミリグラムが必要。1本(200ミリリットル)に200ミリグラムが含まれる牛乳は強い味方だが、他の食材で賄えないときは卵殻カルシウムを添加したデザートなどで補うよう工夫する。
近年は「米飯給食に合わない」と休み時間に牛乳を飲ませたり、日によっては牛乳がない献立を作ったりする学校もあるが、学校給食法施行規則は「ミルク」があるものを給食と定義。文科省学校健康教育課は「自治体の事情もあり強制はしないが、牛乳はカルシウム以外の栄養もあり給食に望ましい食品」と話す。
市は来年度後期に残る5校でも給食を始める予定で、2校の様子を見ながら改善を図るという。
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20060910/mng_____sya_____002.shtml
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