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(回答先: <無資格助産>堀院長、一転して謝罪 記者会見で [毎日新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 8 月 28 日 18:26:35)
□<無資格助産>分娩に助産師関与させず 積極募集もなし [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060826-00000027-mai-soci
<無資格助産>分娩に助産師関与させず 積極募集もなし
産婦人科病院「堀病院」(横浜市瀬谷区)の無資格助産事件で、同病院は昨年末ごろまで、積極的に助産師の募集をしていなかったうえ、助産師に新生児の取り上げをさせていなかったことが分かった。助産師は内診も含めた分娩(ぶんべん)にほとんど関与させず、産後の新生児のケアを担当することが多かったという。堀健一院長(78)は毎日新聞の取材に「医事紛争の対策。(トラブルがあった際に助産師よりも)医者がやったと言えば言い訳がしやすい」と理由を説明している。堀院長はこれまで、助産師不足のため看護師らに助産行為をさせていたと釈明していた。
堀院長の説明によると、同病院は1959年の開業当初から昨年末ごろまで、新生児の取り上げを医師が行っていたという。神奈川県警の調べでは、家宅捜索の容疑となった03年12月の女性(当時37歳)=04年2月に死亡=の出産の際には、病院内に医師1人、助産師1人、看護師・准看護師7人がいたが、出産直前まで内診をしていたのは准看護師2人だった。関係者によると、助産師は新生児室にいたという。
関係者によると、同病院は助産師に新生児の取り上げだけでなく、内診も含めた分べんそのものにあまり関与させず、産後指導や新生児のケアを任せることが少なくなかったという。
さらに堀院長は、昨年末までは積極的に助産師を募集していなかったことを認めた。横浜市が保管している過去5年分の立ち入り調査記録によると、同病院の助産師数は01年以降6〜7人にとどまっている。
新生児の取り上げは、保健師助産師看護師法で助産師と医師のみに認められている。堀院長は「新生児を取り上げることを夢に抱いて助産師になる人が多いと思う。それを医者がやるので、励みが少なかったのか、助産師は何カ月かで辞めてしまった」と話している。
看護師らによる助産行為を続ける方針を表明していた堀院長は25日夕、同病院で開いた記者会見で「大変申し訳ない」と一転して陳謝。助産行為をなるべく医師がやるよう指示したと話した。
県警は、同病院の“助産師軽視”の実態や理由について解明を進める方針だ。【伊藤直孝、池田知広】
(毎日新聞) - 8月26日3時14分更新
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