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第一次世界大戦から始まる”避妊薬ピル”を巡る攻防、環境ホルモンで再燃【人工的温暖化の警告】
http://www.asyura2.com/0601/health12/msg/159.html
投稿者 姫 日時 2006 年 8 月 22 日 20:49:16: yNQo0naya4Ss.
 

環境ホルモンで一躍有名になった「奪われし未来」の原作者グループは、国連のWWFが首謀した事実のこじ曲げ運動だった。やはり、救う側が壊す側と直結している恐怖のまやかし団体の証拠が炙り出されるようである。

WWFのHPより抜粋

■環境ホルモンについて 〜『奪われし未来』

 環境ホルモンは、正式な名称を「外因性内分泌攪乱化学物質」といいます。天然のホルモンは、精巣や卵巣、副腎、甲状腺、脳下垂体といった、内分泌器官によって作られ、体内の各所に運ばれますが、環境ホルモンは、外部から身体に取り込まれ、体内で天然ホルモンに似た作用をもたらし、ホルモンの働きをかき乱します。 しかし、現在の所、何が環境ホルモンで、ないが環境ホルモンではないのか、厳密に判定する国際的な方法や基準は、定まっていません。このことが、環境ホルモン問題で解決すべき、最優先の課題となっています。

『奪われし未来』の警鐘 ダイオキシン、PCB……最近の私たちの暮らしの中にも、これら有害な化学物質の名前がしばしば登場します。1996年、アメリカで発刊された一冊の本が、世界中で大きな話題を呼びました。 『奪われし未来』(原題"OUR STOLEN FUTURE")です。

  この本は、3人の著者によって書かれました。WWFアメリカの科学顧問であるシーア・コルボーン、ジャーナリストのダイアン・ダマノスキ、そして動物学の博士号を持ちオルトン・ジョーンズ財団の代表を務めるジョン・ピーターソン・マイヤーズ。立場の違うこの3人の人物が書き記したのは、有害な化学物質による影響、いわゆる「環境ホルモン」の脅威についてでした。

■環境ホルモンの脅威

  動物や植物は全て、その細胞の中に「遺伝子(DNA)」というものを持っています。この遺伝子とは、その生物のからだ作りについての、いわばプログラム、設計図の役割を果たすものです。

  もっとも、遺伝子だけで身体が健全に発育し、機能するわけではありません。この遺伝子に発動命令を出す「伝令役」がいます。その代表選手が、「ホルモン」と呼ばれる化学物質です。

  ホルモンは、生物の生体を構成する、何十兆という細胞の中の遺伝子情報を引き出し、正しく作用させるという大事な役割を果たします。身体の健全な成長などを促す、欠かすことの出来ないものなのです。

 ところが最近、このホルモンと同じような顔をした「ニセモノ」の登場が問題になり始めていました。すなわち、「環境ホルモン」です。このニセモノは、天然ホルモンと似たような力を持った化学物質で、身体に入り込むと、勝手に遺伝子に命令を出してしまいます。

  例えば、天然の女性ホルモンと同じような働きを持つ環境ホルモンを、外部から摂取してしまった場合、ホルモンの作用を受ける遺伝子側は、女性ホルモンが命令を伝えてきたものと誤解してしまい、本来と違った身体の作用を引き出してしまうことになるのです。

  これが「オスのメス化」というような、不自然な事態や、然るべき時期に、然るべき成長を遂げられない「発育不全」、あるいは生殖器官などの異常を引き起こしてしまうのです。

  ホルモンが正しく作用しないと、遺伝子がどんなに正常でもそのプログラムは実行されません。されないばかりか、間違ったタイミングで命令を、実行してしまうことさえある。ホルモンの「かく乱」、つまり環境ホルモンの問題が、遺伝子の異常に引けを取らない恐ろしい影響を引き起こすものであることは、想像がつくでしょう。
 
■環境ホルモンの影響

  この環境ホルモン問題を世界的に、知らしめることになったのが、1996年にアメリカで刊行された、"OUR STOLEN FUTURE"邦題『奪われし未来』でした。
  この本の冒頭で「前兆」として紹介されているのが、アメリカの五大湖で確認された魚のガンを始め、ヨーロッパ、地中海などで1950年代以降確認された、おびただしい野生生物の大量死、奇形の発生、不妊、行動の異常などの衝撃的な事例が『前兆』として紹介されています。
  当時、調査にあたった人たちは、その原因を、水質の汚染や農薬、化学薬品によるものと直感的に見抜いていたとようですが、その仕組み、つまり科学的な関連性が立証されるまでには、少なからぬ時間を要すことになりました。

■人体への影響

 なぜ異常が発生するのでしょうか? その原因と仕組みを追求していたWWFアメリカのシーア・コルボーン博士が、試行錯誤の末、これら野生生物の異常に関する膨大な量の情報から、「ホルモンの異常」という仮説を立てたのは、1980年代も終わりのことでした。

  遺伝子にホルモンが命令を伝えるという作用は、全ての動物が共通して持っているものです。カメと人間の遺伝子はもちろん違います。しかし、この遺伝子に命令を伝えるホルモンそのものは、カメも人間も同じ化学物質でできているのだ。つまり極端な話、ある動物の女性ホルモンは、違う動物の体内に入っても、女性ホルモンとして作用するということなのです。

  ならば、有害化学物質によって、生じた野生生物のホルモンかく乱は、人間にも当然起き得ることなのではないでしょうか。やがてこの懸念を、立証するかのような事例が次々と明るみに出ることになりました。70年代、医療用に開発され、世界中で多くの妊婦に投与されたホルモン剤などが、実は恐ろしい影響を胎児に与えることも、明らかにされました。

http://www.wwf.or.jp/activity/toxic/horm05.htm

WWFのレポートは、温暖化により有害化学物質が地上に現れ、奇形や生態系破壊などを働いているという。有名になったダイオキシンでは、自然界で分解されず、残ってしまう有害物質が様々な人害を齎すから、排除しようという目論見だ。しかし、ここに至る背景として事故の見直しがある。

食塩はナトリウムと塩素の化合物であるとされているが、このナトリウムが高速増殖炉もんじゅで火災を起こした物質だというのだ。そして、塩素を使った塩化ビニールやポリ塩化ビフェニール(PCB)の原料であるアセトアルデビドを製造したチッソが水俣病を生み出し、PCBが環境ホルモンを生み出しているというのだ。

殆どの過程において事故が勃発し、起因材料は何かと探り、白羽の矢が立ったというわけだ。今まで普通に使っていたものが人体に悪影響とされ、だいぶ重化学工場が廃止に追い込まれた。事故があったというだけでこの有様だ。問題のナトリウムが本当に火災の原因に間違いはなかったのか、過去に症例はなかったかなどの見直しがあったか、なかったかの議論を飛び越えて、いきなり、悪人だと言われ、御用になった事件だった。勿論、フランなども代替品として似たような効能を持つ不特定物質が高値になって市場に並んでいる。

フランは密輸の対象として、厳しい取締りを受けている。恐らく、タバコもWWFによって規制が入ると、吸ってるだけで悪人になり、一本100円くらいのマリファナ級になるだろう。そして軍事ルートを辿らないと手に入らない代物にされてしまう。そして、お色直しされ、代替品が善良品として店頭に並ぶのだ。これと似たような経緯だと思うのが、ピルだと思う。

さて、このまやかしにどれくらいの人間がひっかかっただろう。この”天然の女性ホルモンと同じような働きを持つ環境ホルモンを、外部から摂取してしまった場合”ここが曲者である。これも引っ掛け問題なのだろうか、こんなにストレートに問題を定義している環境に関するレポートを知らない。ストレートに女性の避妊薬を辿ってみる。

実は、この避妊薬”ピル”には深い影が色濃く刻まれている。

〔連載〕続 アメリカ医療の光と影 第 71回より

前回・前々回と,米国において,避妊・中絶を巡る政治・社会的対立が,どれだけ厳しく深刻であるかを紹介した。激しい対立を反映して,例えば,医師が反中絶テロの標的にされたり,薬剤師が「宗教的信念にもとる」という理由で緊急経口避妊薬「プランB」の調剤・販売を拒否したりと,望むと望まざるとにかかわらず,医療者が避妊・中絶を巡る社会の対立に巻き込まれる事態は珍しくない。なぜ,医療者を巻き込むほど避妊・中絶を巡る対立が深刻化したのか,その背景をご理解いただくために,経口避妊薬「ピル」の開発・普及の歴史とともに,その過程で医療者・研究者が果たしてきた役割について紹介する。

1914年8月,連邦政府は,カスムトック法(避妊についての情報を広めた罪)に違反したと,9件の罪状でサンガーを起訴したが,有罪となった場合,最長45年の刑となる可能性があった。サンガーは,夫と3人の子供を残し,イギリスへと逃亡したが,第一次大戦は3か月前に始まったばかり,大西洋を渡ることそのものが「命がけ」の行為だった。

マコーミックがサンガーの避妊普及運動に協力

 当時,統合失調症は「子供に遺伝する」と信じられていたこともあって,マコーミックは「生涯子供をつくらない」ことを誓った。避妊法に強い関心を抱くようになった背景には,自身の結婚生活における悲劇が大きな影を落としていたのである。やがて,女性参政権運動に関わるようになったが,マコーミックにとっては,「女性が自分の体をコントロールする権利」は,投票権と変わらず重要なものとなったのだった。

杞憂だったローマ教会への危惧

 ピルの臨床開発に関わった関係者が,宗教界,特にローマ教会からの反発を危惧して神経質になっていたことは前回も述べたとおりである。しかし,現実には,ローマ教会による反発は恐れていたほど大きなものにはならず,ピルは,さしたる抵抗を受けることもなく社会に受け入れられた。関係者の当初の危惧とは裏腹に,ピルの実用化と普及で大きな影響を蒙ったのは,むしろ,ローマ教会の方だったと言ってよいだろう。

 周知のとおり,ローマ教会は,人工的手段による避妊を「罪」としてきた歴史があり,ピルについても,月経困難症などの治療に使用することは差し支えないが,避妊目的で使用することは認められないという立場をとっていた(註1)。これに対し,ピルの臨床開発を主導した産婦人科医ジョン・ロック(自身もカソリック信者)は,「ピルによる避妊は,ローマ教会がすでに容認している『周期法』を,生理的なホルモンを使うことで改善したものに過ぎない。『自然な』避妊法であり,ローマ教会の立場に反しない」と主張,ピルの使用容認を強く求めたのだった(註2)。

http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2006dir/n2677dir/n2677_06.htm#00

ユダヤ人が開発したピルに対して、各方面から弾圧が加わる歴史が書かれているが、これは当然のこととも言える。なぜなら、この”ピル”こそは、ユダヤ人が扱った偽ブランドである可能性が高いからだ。

実は、この避妊薬は不妊治療薬と同一の効能を持つ、妊娠に対する調整薬である可能性が高いと疑っている。このピルの効能は体温を上げて、妊娠中のような状態を持続させることであり、着胎していると体に勘違いさせるところにあるが、それはそのまま、着胎を安定的に温度を下げないために飲用すると、不妊治療薬になるのだ。勿論、そっくりそのまま同じものは使われない。

違う錠剤として売り出されていて、ピルの効能を調べると刑務所に送られてしまうほど、危険なネタであるが、不妊治療薬に関してはここに分かりやすく載っている。
http://health.goo.ne.jp/medicine/search/3418_1/ru/0/indexdetail.html

飲み方に関しての忠告や、飲み忘れで避妊薬が、妊娠呼び込み薬になってしまうところなんかも、極めて類似している。呼び名が違うだけのような気がする。そして、ピルのほうが圧倒的に高く、バイアグラぐらい初期は値段が高かった。

ここで、再度注目してほしいのが、第一次世界大戦が始まった年にピルを調べようとしたものが逮捕され、様々な科学者が逮捕、起訴され、国外追放を受け、いわく付き商品として高値で店頭に並び、今では普通の薬局に並ぶような危険性の低い商品として出回っている。その後、環境ホルモンとして、再度脚光を浴び、またもや、宗教家から非難の対象とされ、その未確認物質Xを巡る攻防が再燃した。

ピルが体温を常に上げる薬であり、それが避妊薬の効能であるならば、温暖化による水温の上昇は、そのまま避妊状態を継続させていることになる。海水温の上昇は各地で観測されている。しかしながら、温暖化の影響は二酸化炭素という一元化が様々な憶測を呼んでいる。どうも、やはり、またこの避妊薬の再燃を呼び込むべく再浮上させた環境ホルモン問題だと睨んでいる。

議論が白熱しそうな報告を掲示してきたのはなぜなのか。やはりまた、「避妊の禁止」なる宗教運動が過熱した。そして、また第三次世界大戦は引き起こされた。

この議論が闇に封じ込められるごとに、戦争が引き起こされてるんじゃ、たまったもんじゃない。戦争と化学薬品工場の証拠隠滅爆破は、極めて重大な意味を持つ。

単に捕まった者が悪人ではなく善人だというような簡単な問題ではない。危険のあるなし関係なく、捕まるほうが悪く、工場が誰かの手に渡り、本当に軍事工場にされてしまったとしても、本人の自己責任とされてしまう極めて人類にとって悪環境に追い込まれていることは事実だ。


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