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環境ホルモン作用を確認 食品容器から溶出
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=DLT&PG=STORY&NGID=main&NWID=2006081601000196
カップめんや弁当のポリスチレン製容器から溶け出すと報告されているスチレントリマーという物質を妊娠中に投与した母から生まれた雄のラットに、精巣重量の減少などさまざまな影響が出るとの実験結果を、東京都健康安全研究センターの大山謙一主任研究員らのグループが16日までにまとめた。
スチレントリマーが、生体内でホルモンに似た作用をする内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)であることを示す結果で、大山研究員は「これらの物質が溶け出さないような製品の開発が望まれる。妊娠中はこれらの製品の使用を控えることを検討する必要があるかもしれない」と話している。
スチレントリマーについて旧通産省の審議会が2000年に「内分泌かく乱作用があるとの証拠は見いだせず、特別な対応を取る必要はない」と結論。旧環境庁も「作用を否定する報告がほとんど」としてリスク評価の対象から外しており、今後、これらの見直しを求める声も出る可能性がある。
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