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□ユダヤ教ダイエットが密かなブーム [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2255488/detail?rd
ユダヤ教ダイエットが密かなブーム
コーシャ食品をご存じだろうか。コーシャとはヘブライ語で「ふさわしい」とか「適正な」という意味で、ユダヤ教の食事に関する掟「カシュルート(食事規定)」に即した適正食品をコーシャ食品と呼んでいる。これが今、欧米で最先端のダイエット食品として注目を浴びているのだ。
ユダヤ教では豚肉、貝類、甲殻類、ウロコのない魚などを食べることが戒律で厳しく禁じられている。動物性油脂もダメだ。そのため、一般食製品がコーシャ食品として認定を受けるには、ユダヤ教認証団体から派遣された聖職者「ラビ」の検査を受ける必要がある。
「検査では製造方法や原材料はもちろん、製品の輸送容器、流通管理に至るまで、ユダヤ教の宗教的な制約を受けることになります」(ユダヤ教事情通)
晴れてコーシャとして認定された商品には○や△の中に「K」や「U」の文字が刻印された“コーシャ認定”が与えられる。これが欧米で大人気。ユダヤ教徒以外でも健康意識の高い人たちの間で「コーシャ食品は原料が厳格だから、安全で高品質」という認識が浸透。アメリカでの市場規模は95年以降、毎年12%の伸び率で、食品数も95年の3万3000種類から05年には8万8000種類にまで増えている。
最近は日本でも「ナチュラルローソン」や外国製食品を扱うスーパーで気軽に買えるようになってきた。コーシャ認定の食品はジャムやポテトチップス、スナック菓子などイロイロある。
横浜創英短大の則岡孝子教授(栄養学)はこう言う。
「コーシャ食品はラードやバターといった動物性油を禁じているのでダイエットに向いています。肉類と乳製品の“食べ合わせ”も禁じていますが、これらは一緒に食べると高エネルギーで血糖値が急激に上昇し、体脂肪になりやすいので避けるのは理にかなっています。コーシャ食品は高タンパク低カロリーの食材、食品が多く、普通の魚、野菜、果物はOKですから、理想的なダイエット食品といえます」
食品をカゴに入れる前に、一度「K」「U」マークを確認してみてはどうか。
【2006年7月26日掲載】
2006年07月29日10時00分
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