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ロンドン金融業界で賞与引き上げ期待、不満なら転職も検討−調査 (ブルームバーグ)
2006年9月12日(火)23時45分
9月12日(ブルームバーグ):人材サービス会社の英モーガン・マッキンリーがまとめ12日発表した調査によると、ロンドンの金融業会では投資銀行員の間で賞与引き上げ期待が高まっており、報酬に不満を持った場合は多くが転職を考えている。
同調査によると、ロンドンの金融街シティーで働く調査対象者の約25%が倍以上の賞与を期待していると回答した。また、同5割増を見込む回答は 28%にのぼった。さらに、調査対象者のほぼ半数が昨年の賞与に不満を持っているとし、今年の賞与が昨年と同水準になっても現在の職にとどまるとした回答は約25%にとどまった。
モルガン・マッキンリーのロバート・セシジャー最高経営責任者(CEO)は、「これまでのところ、今年はシティーにとって良い年だった。大方の従業員は、企業利益の増加が賞与に反映されるとみている」と述べた。
リーマン・ブラザーズ・ホールディングスやドイツ銀行は今年に入り、M&A(企業の合併・買収)助言などの業務拡張に対応し、ロンドンで銀行員を採用している。モーガン・マッキンリーの同調査によると、市場では人材獲得競争が続いている。2006年4−6月(第2四半期)に求人が19%増加した一方、応募数は4%増にとどまった。
同調査によると、シティーで働く従業員の平均給与は年間5万477ポンド(約1100万円)だった。
原題:London Bankers Expect Higher Bonuses or May Quit, Survey Shows(抜粋) {NXTW NSN J5H4DR07NBB5 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:ロンドン 吉崎美帆 Miho Yoshizaki Editor: Nishimae 記事に関する記者への問い合わせ先: Julia Werdigier in London http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=12bloomberg34aP3aq6g8yx64