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Nevada経済速報9月11日(月)14:00
...2006/09/11(Mon) 14:04:23...
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みずほ行員の預金横領と銀行の対応
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みずほ銀行の都立大学駅前支店主任(46歳)が、顧客の預金3,000万円を横領したとして逮捕されましたが、横領した資金は、競馬と借金返済にあてたとなっています。
この行員は2004年8月から昨年8月まで横領を続けていたとされていますが、ここで問題になりますのは、みずほ銀行の対応です。
このような発表を行っています。
『元行員が逮捕されたのは誠に遺憾であり、現在再発防止に向け全力で取り組んでいる。』
この『元行員』という言い方は、確かに懲戒解雇されているため、『元』なのかも知れませんが、犯罪を犯したのは、『現役時代』なのです。
今回の発表では、銀行側は『昔の行員が不祥事を起こしたけれども、今は関係ない』という態度になります。
最近、金融機関に勤める者の犯罪が増えてきておりますが、今や、大手金融機関の社員といえども100%信用が出来ないということにもなります。
それだけ社員の質が劣化しているとも言え、再発を防ぐには金融機関がより重い責任を取るという態度でないと再発は防げません。
今、公務員もそうですが、問題を犯した組織とその長の責任がなおざりにされており、これがこのような犯罪を生む土壌にもなっている筈です。
このような不祥事を出した組織の長には単なる注意・戒告処分ではなく、より厳しい懲戒処分を課し、責任を取らすためにも、経営者も報酬減額50%を1年以上という処分を金融庁が求めることだと言えます。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html