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吹[酒類販売自由化]コンビニなどは拡大の構え 酒屋は淘汰?|毎日新聞
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2395017/detail?rd
[酒類販売自由化]コンビニなどは拡大の構え 酒屋は淘汰?
中小の酒屋を保護してきた酒類販売の地域規制が1日、撤廃され、酒の販売が自由化された。コンビニエンスストアやドラッグストアなど小売りチェーン店は大手を中心に酒類販売を拡大させる構えだが、国内の酒類の総需要はここ数年減少傾向にあり、個人経営の酒屋を中心に淘汰(とうた)も進みそうだ。
セブン―イレブン・ジャパン、ローソン、ファミリーマートなどのコンビニ大手は、酒類販売を手掛けていなかった店舗の約9割で新たに販売免許を申請する。約100店で酒類を扱っているドラッグストアのマツモトキヨシも将来は約750の全店舗で酒類を販売する方針で、既存の酒販売店との競争は激しくなる見込みだ。
ただ、自由化により、病院や学校内の店舗を除くと、原則すべての店舗で酒を買えるようになるため、「未成年者に販売しない対策の徹底という新たな課題も生じた」(セブン―イレブン)との声も出ている。
一方、持ち帰り弁当「オリジン弁当」を展開するオリジン東秀は、04年から東京都内の2店舗で実施してきた酒類販売を今月で打ち切る方針だ。「小さな店舗面積では酒類の在庫管理に限界があった」ためだ。大手メーカーからも「規制が撤廃されても(総菜などの)中食業界などに販売網が広がることはない」との声が多く、爆発的な販売網の拡大はないとの見方が支配的だ。
メーカー関係者の推計では、酒類の販売を小売業態別にみると、一般酒販店が01年の約20.0%から05年は約13.6%に減少。これに対し、コンビニは01年の約8.9%から05年は約9.6%に拡大している。【三沢耕平】
2006年09月01日20時31分