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(回答先: 国の借金減らせと主張する者はその報いを自らの血で贖うことになるかもしれない。 投稿者 piyopiyo 日時 2006 年 8 月 29 日 07:28:22)
金利が高いところに紙幣が集中する現象から、国債増資はそのままインフレ政策に結びついてしまう。国債増資はそのまま当座の膨らましに直結する。
また銀行の運用用資金がだぶつく。
日本では銀行が企業の株を30%以上は取得してはいけないことになっている。運用先がなければ、外資に借りてもらって、日本株を買ってもらうしかない。
逆に言えば、外資を引き付けておくには金利を上げるしかない。
血で拭うハメに陥るのは、外資だと思いますけどね。外資が流入して、それを何に使ってるかと思えば更なる外国人の株買い、つまりは投資に使っている。この地点での国債引き締めは外資の締め出しでしょう。
先のバブル崩壊は外資の泡銭(あぶくぜに)が途端に吹っ飛んだ。
先のバブル崩壊でも、元手は明らかに国債の増資でした。それが銀行の運用用資金を溢れさす。
でも日本では法律が邪魔して、銀行が企業株を買えないんです!!
(大笑い)
これを見込んだ増資でしょう。法律を緩和して、30%以上買えるようにします?そうしたら、殆ど社会主義国ですよね。
外国人投資家や日銀が心配してるのは、借金は返すものではなく、立替するものだということがほぼ定着してるところにあります。
国債は日銀が立替えしてくれますが、一般融資の場合や企業の自己資本などは、銀行の預金から捻出しなければなりません。立替のためのローン契約、増資を問題にしないほうがおかしいのです。
しかし、私は借金はそのまま預金の定着だから、借金を返す必要はないとしています。無茶な増資を疑問視してるのです。
日銀には暴落準備金が積まれていますが、銀行には預金か有価証券などの現金換金性証券しか積まれていません。立替資金を国庫から出すか、民間に引き受け手を捜すかですよね。銀行自身も恐らく赤字国債のような会計一時金を借りすぎているので、これ以上の非不胎化政策を続けられないと思います。
引き受け手を作るために、銀行を建設し続けてきたのが、亜米利加という国です。
これらは、システム上の欠陥であり、植民地政策に結びつく非常に因縁の深い、システム上の欠陥です。このシステムを採用してる限り、練金崇拝は避けられないでしょう。殆どの人間が紙幣に跪き、日銀の号令に従うようになるでしょう。
これだけ自己破産者を出したら、この先相当、立替が難しくなるでしょうね。引き受け先の名義人が無限にいるわけではありませんし。
これらはシステム上の欠陥であり、日銀やイングランド銀行などのこの欠陥をよく知る者たちが、植民地を奴隷化させるために、システムを受け付けてきたんでしょうね。
地球はイングランド銀行の畑です。彼らが利益を刈り取るために、育てられているのです。人間も牛や米と一緒ですね。