★阿修羅♪ > 国家破産47 > 561.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
Nevada経済速報8月26日(土)17:05
...2006/08/26(Sat) 17:15:05...
------------------------------------
異常な動きをする日経平均と76%増益
------------------------------------
ここにきまして、日経平均株価は、異常な動きをするようになっています。
昨日は、朝方200円以上上昇したものの、引けでは20円下落するという目まぐるしい動きを見せているのです。
この背景には、外資系金融機関による大量の先物売りがありますが、更に輪をかけたのが、【ソフトバンク】980円説です。
外資系証券会社が目標株価を一気に980円に引き下げたために株価は急落しましたが、他にもソニーの急落、新日鉄・トヨタの下落と主要銘柄が軒並み下落しているのです。
株式市場に一体何が起こっているのか。
上記の主要銘柄は商いも大量にこなせますので、機関投資家にとっては最も手がけ易い株であり、かつ大量に保有もしています。
今後、日経平均が先物市場で外資系金融機関による思惑で乱高下し、これにつれて個人は右往左往することになる筈です。
今週発売の週刊誌<SPA!>では、株式特集を組み、ここでは数百万円の損をして株式市場から撤退した事例や損を抱えて落ち込んでいる個人投資家の事例を報じていましたが、このような事例が続出するはずです。
既に、一世を風靡しましたデイトレは下火になり、本当の投資の王道を歩み地道に利益をあげた者が生き残る市場になっていきます。
このような中、今日付の日経新聞に、中国・四国経済特集を組んでいましたが、この中で、木曜日に76%もの増益を発表しました【大和重工:コード番号 5610 東証2部】の記事が掲載されていました。
ここでは、このように解説されていました。
『(大和重工が得意とする)大型鋳物製品は船舶関連需要が堅調であるのに加え、薄型テレビなどデジタル家電分野で工作機械需要が強いことも追い風だ。受注拡大に伴い生産能力を拡大するため、積極的な設備投資に踏み切る』
株式投資で成功する基本は、投資する会社がどのような業績をあげ、今後どのような発展をするかが重要になります。
中小型株であれば、この業績と将来が最も重要になるのです。
ここでご紹介しました【大和重工】は、当面の業績も76%増益を達成し、更には増額修正する可能性が高く、配当も7.5円〜10.0円へ増配も十分あり得る利益水準になっているのです。
会社側公表の半年分の一株利益13.4円の2倍の26円を基準とすれば、現在の株価は、株価収益率で13倍にしか過ぎません。
目先の株価の動きに一喜一憂するのではなく、このような地味な会社の株を買い、会社に資金運用を任せばよいのです。
今はまだ3円配当ですが、これが7円になり、10円になり、15円になれば、利回りは素晴らしいものになります。
株式の王道を歩むものと目先の動きに惑わされるものとの違いは、本当に大きくなる筈です。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報8月26日(土)14:40
...2006/08/26(Sat) 16:42:41...
-------------------------------
債務超過額 276兆円
-------------------------------
財務省は、日本国のバランスシートを発表し、2004年度の日本国の債務超過額が276兆円になったと発表しています。
資産 700兆円(前年度比+10兆円)
負債 976兆円(前年度比+30兆円)
この資産額700兆円も、実際には売れない国道、河川の価値も入っており、財務省は国の債務超過額はもっと多額に上るとしています。
日本国民が保有します金融資産のうち、現預金は750兆円ほどであり、これから借金等を引けば実質的な国民金融資産は400兆円以下になると見られています。
国の実質債務超過額は400兆円を超えていると見られ、実質国民金融資産全てを充てまして、現在がほぼ均衡
する時にあたります。
さて、国民が全て楽観モードに入っている今、財務省が考えるシナリオとは・・・。
今回の財務省発表にどのような思惑があるでしょうか・・・。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報8月25日(金)10:20
...2006/08/25(Fri) 10:45:27...
-------------------------------
急減した新築米国住宅販売
-------------------------------
米国の7月の新築一戸建て住宅販売高は前年同月比で−21.6%と急減してきています。
6月比でも4.3%減少となっています。
かねてから米国住宅バブルの崩壊を指摘してきましたが、いよいよバブル崩壊が迫ってきたようです。
ただ、いまだ販売の中間価格は23万ドルと1年前に比べ0.3%上昇していますが、6月に比べれば1.6%減少しているのです。
今後、販売中間価格も二桁を超える下落となり、在庫数も現在の6.5ヶ月分から7ヶ月、8ヶ月分となり、売主が販売しようにも買い手側のローンが下りなく、販売できない事態に追い込まれる事例が急増する筈です。
そして、今まで投資で不動産を何軒も購入してきた個人は破産に陥る事例も急増する筈です。
世界中で広まっていました不動産バブルがイギリスでも崩壊し米国でも崩壊すれば、世界経済は消費の激減・不良債権の激増を招き、一気に<危機モード>に入ってきます。
<まだいける>から<もうだめだ>に移行するには一瞬なのです。
日本でも金融機関は引当金を積みます動きを見せてきています。
そして、住宅ローンが下りない事例も東京・大阪で増えてきています。
いつまで<行け行けどんどん>が続くでしょうか・・・。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html