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NY原油(16日):7週間ぶり安値に下げる、−バレル71.89ドル (ブルームバーグ)
2006年8月17日(木)04時59分
8月16日(ブルームバーグ):ニューヨーク原油先物相場は、ほぼ2カ月ぶり安値に下げた。7月の米住宅着工件数の落ち込みなどで米景気減速が裏付けられたほか、原油在庫は十分にあるとみられた。
16日に発表された米経済指標によると、7月の住宅着工件数はほぼ2年ぶりの低水準となった。また、7月の米消費者物価指数(CPI)統計は、物価の落ち着きを示した。エネルギー省によると、原油在庫は先週、160万バレル減少したものの、5年間の平均を10%上回っている。
ワコビア(ノースカロライナ州)のエコノミスト、ジェーソン・シェンカー氏は、「最近の経済指標から米国の経済減速が鮮明になっている。景気が軟化すれば燃料需要は減退する。その一方で供給は十分にあり、相場の先安観を強めている」と話した。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で取引される原油先物9月限は前日比1.16ドル(1.6%)安の1バレル=71.89ドルと、終値ベースで6月26日以来の安値。前年比では8.8%値上がりした。
ガソリン先物相場も原油に追随して安い。9月限は1.35セント(0.7%)安のガロン当たり1.9781ドル。
原題:Oil Falls to Seven-Week Low Amid Slower Economy, Ample Supplies (抜粋) {NXTW NSN J43VN20YHQ0X 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=17bloomberg15aXFRDEQRzf20
ニューヨーク 高井夕起子 Yukiko Takai
ytakai@bloomberg.net Editor:Yamahiro
記事に関する記者への問い合わせ先:
Mark Shenk in New York at jlink1@bloomberg.net.