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Nevada経済速報7月26日(水)15:50
...2006/07/26(Wed) 16:03:54...
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個人のネット取り引き急減と株式相場
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ネット専業大手5社の1日あたり平均売買代金が1年前の水準である6,800億円にまで減少していると発表になっていますが、新興株市場が一向に下げ止まらず、むしろ、かねてから指摘してきております通り、第2段下げに入ってきている為に、個人は身動き取れない状態に陥っているのです。
個人は、無期限信用取り引きを使い最も高い時に目一杯購入したり、現物で大量に買いこんでいるために、今下がってきましても、買い余力は殆ど残っていないのです。
むしろ、五月雨的に投げてきています。
このため、たとえ株価は一時的に反発しましても続かないのです。
今後、信用取引で買った個人が総投げに入る為、多くの株価は底抜けをするでしょうが、既に安値を更新してきている小型株の中には、出来高が漸増してきている銘柄もあり、これら銘柄は信用の投げが終われば、日経平均の下げの中、急上昇することになるはずです。
個人の悲鳴が聞こえた時、プロは静かに動きだします。
今はその時を虎視眈々と狙っているはずです。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報7月26日(水)13:10
...2006/07/26(Wed) 13:13:08...
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93年来の水準に落ち込んだスーパー売り上げ高と社会
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全国のスーパー売り上げ高が93年上期以来の水準にまで落ち込んできていることが発表になっています。
2006年上期(1〜6月)
売り上げ高 6兆8,482億円(マイナス2.6%)
まさに国民消費は異常な姿を見せてきているのですが、政府は未だに消費は堅調、景気は拡大中としています。
地方を回りますと、殆どの地方で景気が落ち込んでいるのが実感できますが、日銀支店長会議で発表されます『地方景気は回復中』という発表を見て、『一体どこの話だ』と言われる方もいます。
官民あげて『景気は回復』してもらわないといけないということなのでしょうが、ここまで実態とのギャップが拡大していきますと、国民側からすれば『政府は勝手に発表しておけば』となってしまいます。
そして、この“言葉の遊び”が進めば進むほど、国民の心は廃れ犯罪が増えていきます。
『自分だけ景気が悪いのだ、自分はどうしようもない人間なんだ』と自暴自棄になり、『ならばお金を持っている者から奪ってしまえ』ということになります。
中学・高校生たちも、『家にお金がないのは親が悪い、社会が悪い。ならばもっているものから奪ってしまえ』となります。
大人も子供も、心が廃れ、社会が荒んできます。
コンビニで物が買えないどころか、スーパーでも買えない老人が増えてきている日本。
異常な姿ではないでしょうか?
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報7月26日(水)10:50
...2006/07/26(Wed) 10:59:59...
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コンビニ時代の終わり
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ほぼ毎月コンビニの売り上げ低迷(既存店ベース)をお知らせしてきましたが、26日付け日経新聞でも、『コンビ二成長鈍化鮮明』というタイトルで詳しく報じていますが、大方の日本人の収入が減ってきている今、確かに手軽で気持ちのよい買いものが出来る日本のコンビニですが、肝心のお金がついてこなくなってきている以上、買えない国民が増えてきているのです。
NHKでも特集を組んでいましたが、『ワーキングプア(働く貧乏人)』が増えてきているのです。
確かに失業はしていませんが、収入が200万円以下の貧困層に分類される収入しかない労働者が増えてきている日本では、<便利・きれい・気持ちよい>はわかっていましても、コンビニでは買えないのです。
もちろん、上場企業の社員・公務員はこのような事例には、あてはまりませんが、それもごく一部であり、今後、さらに貧困層が増えていく日本では、コンビ二は強盗に襲われることはあっても、貧困層が買い物をする場所ではなくなってしまうのです。
今、日本のあらゆるところでコンビニが強盗に襲われていますが、襲う側からすればレジに3万円、5万円が入っているのです。
いわば強盗にとってはコンビニは無防備なATMみたいな存在になっているのです。
コンビニ経営者にとっては万引きもあわせ死活問題ですが、荒れる日本では自衛も限界があり、リスクを知りながら経営するか、早急にコンビニ経営から撤退するか、決断を迫られる事態になるはずです。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html