★阿修羅♪ > 国家破産47 > 369.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
米国債:下落、消費者信頼感指数の上昇を嫌気−10年債利回り5.06% (ブルームバーグ)
2006年7月26日(水)05時07分
7月25日(ブルームバーグ):米国債相場は下落。7月の消費者信頼感指数が予想外に上昇したことが嫌気された。また、6月の中古住宅販売統計が、予想されていたほどの落ち込みにならなかったことも債券売りを誘った。
モルガン・スタンレー個人投資家部門の債券ストラテジスト、ケビン・フラナガン氏(ニューヨーク州パーチェス在勤)は、「これらの経済指標に加え、目先、供給過多が見込まれるため、ちょっとした調整があっても驚きではない」と話した。米財務省は今週、総額430億ドルの入札を実施する。
キャンター・フィッツジェラルドによると、ニューヨーク時間午後3時23 分現在、10年債利回りは前日比2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して5.06%。10年債価格(表面利率5.125%、2016年5月償還)は1/8強上昇して100 14/32。10年債利回りは7月21日、1カ月ぶり低水準である5%を付けた。
午前10時に発表された米民間調査機関のコンファレンス・ボードの7月の米消費者信頼感指数は106.5と、前月の105.4(速報105.7)から上昇した。エコノミスト調査では、104.0(予想中央値)への低下が見込まれていた。
金利先物相場は、8月8日の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25ポイントの利上げが実施される確率を52%織り込んでいる。前日は44%。1週間前には65%だった。
米債券市場協会(BMA)がまとめた米債券ディーラーを対象とする調査によると、10年債利回りは9月末までには5.15%に上昇し、その後年末には 5.05%まで低下すると予想されている。
原題:Treasuries Fall After Unexpected Rise in Consumer Confidence (抜粋) {NXTW NSN J2Z4LC1A1I4H 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=26bloomberg12aajszPA7nH7U
ニューヨーク 高井夕起子 Yukiko Takai
ytakai@bloomberg.net Editor:Yamahiro
記事に関する記者への問い合わせ先:
Elizabeth Stanton in New York at estanton@bloomberg.net