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南米関税同盟、左派色強め 米の影響力、さらに低下か (共同通信)
2006年7月22日(土)19時27分
【リオデジャネイロ22日共同】南米の関税同盟、南部共同市場(メルコスル)に、ベネズエラがこのほど加盟を果たし、強硬な反米左翼のチャベス大統領が21日の首脳会議に初めて出席した。加盟5カ国中、4カ国が左派系政権で占められ、メルコスルは左派連合色を強めることになった。
会議にはチャベス氏の盟友カストロ・キューバ国家評議会議長も招かれ、メルコスルと関税協定を締結。政治の左傾化が進む南米の中で、比較的良好な対米関係を維持するブラジルなど穏健左派の創設国の発言力は、今後は相対的に弱まるとみられ、米国の影響力はさらに低下しそうだ。
「(米国とともに経済自由化を主導した)国際通貨基金(IMF)は邪悪な存在だ」。チャベス大統領は21日、アルゼンチン・コルドバでの首脳会議で米国やIMFを痛烈に批判した。
http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=22kyodo2006072201004242