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Nevada経済速報６月２８日（水）１２：１０
...2006/06/28(Wed) 12:13:29...
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時期を失いつつある日銀総裁辞任問題
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先日、世界的な新聞である【ヘラルド紙】（国際版）に、今回の日銀総裁問題が大きく取り上げられていましたが、この時の写真は一体どういう写真を使われたか、日銀・政府関係者は知っているのでしょうか？
【左に村上容疑者、右に福井日銀総裁】
このような扱い方をされているのです。
このような状態で、果たして中央銀行総裁の職が勤まるでしょうか？
バーゼルの中央銀行総裁会合では、福井総裁は非公式会合に参加せず、そそくさと帰国するという事態にもなっており、このまま放置すれば、日本銀行の威信が地に落ちることにもなります。
また、福井総裁夫妻の金融資産が公開されていましたが、この３億円を超える貯蓄額を見て、政府関係者の中には、『どうやったらこんなに貯まるのか？』と驚愕したとも伝えられており、小泉総理も自分よりはるかに多い貯蓄額に驚いたのかも知れません。
政府部内にも、もはや福井総裁を守るという態度が見られなくなってきています。
これ以上事態を放置すれば、奥様名義で購入された阪神株の購入時期等にも疑惑が向けられ、奥様も泥沼に巻き込むことになります。
一刻も早く自ら職を辞することがご本人しいては奥様のためにもなる筈です。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報６月２８日（水）１１：４５
...2006/06/28(Wed) 12:12:10...
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おかしな判決が相次ぐ裁判
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昨日、東京高裁でホームレス仲間３人を殺害した男性（５９歳）に対して、一審では死刑判決が出ていましたが、２審の東京高裁では、無期懲役に減刑されています。
３人を殺害しておきながら、刑を減刑した裁判官は、このように述べています。
『殺害当時、覚せい剤を使用していた為に心神耗弱状態であった』と。
このような判決が通るのであれば、犯罪を犯す前に、覚せい剤を打って犯罪に及べば、罪が軽くなり、早く釈放されるということになります。
精神病やそれに類じるとなれば刑を軽くする・事実上無罪にする裁判官が多くいますが、このような例が続けば、犯罪をする前に、心神衰弱と言われる状況証拠を作っておいて犯罪に及ぶ者が多く出てくるでしょう。
昔、米国で精神異常の殺人者が、このように嘯いていたことが問題になったことがあります。
『おれは精神異常だから、有罪にはならない』と。
これが蔓延すれば、社会は一体どうなるでしょうか？
恐ろしい社会になってしまいます。
裁判官は、もっと社会を知った上で判決を下す必要があります。
そして、このような裁判でも、我々国民の税金が使われているということを裁判官・弁護士もしっかりと考えて貰う必要があるといえるのではないでしょうか？
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報６月２７日（火）１１：３５
...2006/06/27(Tue) 11:40:41...
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全てが額面割れした国債市場と第２次下げ
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米国でじわりじわりと金利が上昇してきており、とうとう全ての国債が額面を割り込んできています。
３０年国債 ８８．４３（利回り ５．２７％）
１０年国債 ９９．１２（利回り ５．２３％）
５年国債 ９８．５３（利回り ５．２１％）
２年国債 ９９．２８（利回り ５．２５％）
この利回り水準は、次回のFOMCで０．２５％の利上げを織り込んできており、更には次の利上げも織り込み始めているといえるのです。
今後、１０年国債で５．５％を越えるのは必至と言われており、中には、利上げのペースを加速するという指摘をする専門家まで出てきています。
即ち、次回以降の利上げを０．２５％ではなく、０．５％という水準にまで引き上げるというものです。
今の株式市場、不動産市場を見ていますと、投資家・投機家は、『まだいける、まだいける』と買い上げていますが、足元の金利はもはや限界点を越えてきており、このままいけば第２次株式・商品市場の急落は、半端な下げでは済まなくなります。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html
幸田真音「日銀券」上巻を読む。これも小説だった。
「日本国債」に比較してスピード感はないが、読者は日銀の建物の内部へと歩く
ことが可能となる。
福井日銀総裁が国会で自ら告白したのは、
日銀の政策決定自立性を喪失させるためであろう。
ゼロ金利解除の延期。
日銀は米国政府と日本政府が莫大に発行している国債を支えている。
さらに国際金融市場に資金をじゃぶじゃぶと大量供給している。
福井日銀総裁は国際金融動物の代理人。
「通貨の告白」こそ、福井日銀総裁が書く小説かもしれない。
明日は「日銀券」下巻を読む予定。
図書館とはデータベースが集積されたコンピュータである。
図書は並列に、その並列が何段もあり重層となる。
横層と縦層。書庫の通路。
ひとつの書物は巨大なファイル。手に持って確認。
肉体は図書館というコンピュータを散策し冒険する。
小説が本になれば市場に参加することができる。
市場に参加するためには、応募投稿して小説賞をとらなければならない。
受賞するのは、一本。
市場に参加するための商品つくり。
商品をつくるためには、図書館から商品をかりてきて、
商品を読み、文体を分析しなくてはならない。
しばらく幸田真音の金融小説を読んでいこうと思う。
第１の柱。東京地検特捜部、ライブドアから村上ファンド。
第２の柱。福井日銀総裁「告白する通貨」
第３の柱。結城純一郎「宗主国への旅」
暑い夏がやってきた。
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