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Nevada経済速報6月26日(月)16:00
...2006/06/26(Mon) 16:09:17...
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荒れる日本の象徴的事件
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本当にどうしようもない事件が起きたと言えます。
大阪の大学生らが集団で暴行し、2人を生き埋めにして殺害したと報じられている事件です。
一体日本の若者はどうなってしまったのでしょうか?
ワールドカップが終わった後の騒ぎもそうですが、10代、20代の若者が異常な荒れ方をしているのです。
全ての若者というわけではありませんが、異常に荒れる若者が年々増えているように見受けられるのです。
では、この荒れる理由は?
我々大人にも原因があると言えます。
先日、若者同士がこのように話していたのです。
(話していたままですので、言葉の荒れはご容赦ください)『日本銀行のおっさん(日銀総裁をさします)が、村上とつるんで金儲けしたそうだけど、日本銀行はおれらが使っている金を作っているところだろう?そこのおっさんが株を買ったりして金儲けして良いのか?それも何千万だぞ。一生遊んで暮らせる金だよな。おれ達も何か上手い話はないかな?』と。
これを話していたのは20代の若者です。
彼らは、事態は良く分かっていませんが、マスコミで報じられる日銀総裁運用問題を単に、自分達の上手い金儲け先はないか?
と捕らえているのです。
楽して金儲けできる先はないか?となっているのです。
そして、今回の事件です。
今回の事件では、2人を殺害したわけですが、殺害する前に、お金を要求したとも伝えられており、まずは<お金>が先にあります。
どのような場合でも<お金>なのです。
<勝ち組>・<負け組>がはっきり別れてきている今の日本社会を象徴するような<お金>を巡る事件になっているのです。
今後、<負け組>に追い込まれた若者が暴走し始めれば、手がつけられない事態になります。
なぜなら、<負け組>に落ち込めば、失うものはないからです。
地位?名誉?仕事?収入?何もありません。
生きる為にどんなことでもするでしょうし、快楽の為にどんなことでもする人間が増えてくるのは、格差社会の典型なのです。
政府は<格差がある、なし>という次元の話から、落ちこぼれた負け組をどのように社会で受け入れていくのか、早急に対策を立てる必要があると言えます。
全てが手遅れになる前に・・・。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html