★阿修羅♪ > 国家破産47 > 176.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 日本銀行・福井総裁―― 6月23―25日の日程 バーゼルでの国際決済銀行(BIS)総裁会議に出席 投稿者 hou 日時 2006 年 6 月 23 日 21:47:12)
官僚が悪いだとか、抵抗勢力の政治家が悪かったとかいろんな話がある。
ただ、最近見えてきたのは一筋のつながりだろう。
彼らが全てを壊したと考える。
もう過去には戻れないくらい破壊の限りを尽くした。
今後はこの流れが遅くか速くなる程度の話でしかないと思う。
小生もそれなりの組織に知己がいるが、少数の改革派を自称する連中によって
組織が効率的に運営されるように「改革」されたそうである。
それまで連綿と続いてきた過去の遺産を全て消し去ったほとんど別組織として生まれ変わったらしい。
どうやら、官民問わず日本中の大きな組織がそのような変容を遂げているらしい噂も聞く。
手続きよりもスピードを、安定よりも革新を好む小組織の乱立に内部の疲弊も大きいと聞いた。
製造だけでなく事務にも求められ始めた多品種少量生産方式的効率化とスピード。
勝手に、目標を設定され、出来なければ自らの無理な設定を棚に上げ、下を叱責する上。
まだ何か出てくるかもしれないが、いずれにせよ。
国民が歓喜して招き入れたことは動かしがたい事実だと思う。
無邪気に利益と改革を進める人々の進軍を誰も止めることは出来ない。
誰も彼らが規定する価値観を拒むことは出来ない。
なぜなら、「カネがなければ誰も生きていくことができない」からだ。
本来「カネ」とはそういう概念を併せ持つようである。
長老なき、過去なき人々の未来を憂う。