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□株価暴落 意外な犯人 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2092982/detail
株価暴落 意外な犯人
東京株式市場が急激に冷え込んでいる。13日は平均株価が今年最大の下げ幅を記録した。1万7563円の最高値を付けた4月から、たった2カ月で2割下落し、年初来安値も更新した。
「先週末には、景気の先行指数となる4月の機械受注が前月より10.8%も増えたことが明らかになりました。週明けには1―3月期GDP改定値が発表され、年率換算3.1%(速報値は1.9%)と大幅な上方修正。いずれもサプライズでしたが、東京市場は低空飛行を続けた。業績好調で外国人投資家に人気のトヨタまで、年初来安値を付けたのだから深刻です」(証券関係者)
兜町では、「この株安は“迷采配”を続ける2人のせい」との恨み節が聞こえてくる。問題のひとりはFRB(米連邦準備制度理事会)のバーナンキ議長。不用意発言の連発で招いた米株安が東京市場にも悪影響を与えているからだ。東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満氏が言う。
「バーナンキ氏は、利上げをにおわせておきながら、それを否定するなど、説明に一貫性がありません。また、現在のインフレ率を歓迎しない趣旨の発言もしていて、これが金利の過剰引き締めに対する警戒感を煽り、投資家は売りを強めてしまった。市場との対話が未熟なのです。言質を取られないように気を使っていたグリーンスパン氏に比べると、経験不足は否めません」
サッカー日本代表のジーコ監督も批判されている。注目のオーストラリア戦は、ラッキーな先制点が転がり込んだというのに勝ち切る采配をできず黒星。おかげでワールドカップ関連株はメタメタだ。
日本代表公式スポンサーのキリンビールと、キャプテンの宮本選手を広告に起用する松下電産はともに年初来安値を更新。放映権ビジネスを展開する電通も1万9000円安で、代表のエンブレム入りクレジットカードを発行するクレディセゾンは310円安となった。
投資家の歯ぎしりが聞こえてくる。
【2006年6月14日掲載】
2006年06月17日10時00分
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投稿者 white 日時 2006 年 6 月 13 日 18:28:46: QYBiAyr6jr5Ac