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http://www.china.org.cn/japanese/244114.htm
株式・ファンド投資の人気が再燃 物価上昇で
中国では第2四半期(4〜6月期)、株式やファンドへの投資の人気が大きく上昇した。中国人民銀行(中央銀行)が15日発表した調査結果で明らかになった。
同調査は都市部の預金者を対象に、アンケートの形で行われた。調査結果から、個人の保有する金融資産の構成が変化しつつあることが分かった。預金資産の割合が減少する一方、株式やファンドへの投資が増え、特にファンド投資の比率は前年同期を2.7ポイント上回った。当面の物価水準、金利水準に最適な資産運用方法として「株式やファンドの購入」を挙げた人は、回答者の15.8%に達し、前回調査を7.8ポイント上回った。前期比の伸び率では、1999年の調査開始以来で最高。
昨年第3四半期(7〜9月)以来、「物価が高すぎる」と答えた人の割合は減少傾向にあったが、今年第2四半期は上昇に転じ、前期を2.3ポイント上回る24.4%に達した。物価に対する満足度指数は前期を3ポイント下回るマイナス12.1%。住民の預金離れは、物価の上昇傾向を受けたものとみられる。
「人民網日本語版」2006年6月16日