★阿修羅♪ > 国家破産46 > 624.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
Nevada経済速報6月6日(火)16:15
...2006/06/06(Tue) 16:20:47...
------------------------------------------
年初来安値を更新した株式市場と現物至上経済
------------------------------------------
東証株価指数(Topix)は、27.62ポイント下落し、年初来安値を更新してきています。
日経平均も一時年初来安値を更新していましたが、アジア市場も軒並み下落してきており、まさに、<負の連鎖>が始まってきているといえます。
世界中の株式市場のメルトダウンが始まってきており、今後一日で日経平均1,000円以上の急落が見られることになるかも知れません。
一つの時代が終わった今、株式・金融市場にしがみついた投資家は、どれだけの損を抱え込むでしょうか?
お奨めしてきましたが、金融資産の90%を現物で守るというポートフォリオを組まれた方はたとえ所有株が半値になりましても、ポートフォリオ上は<プラス>になっている方が殆どであり、この比率を反対、すなわち、現物10%、株式等90%にされた方は、いまや膨大な損を抱えているのです。
資産防衛は時間もかかり、動かないつまらないものですが、それでも損をすることがなくなれば、少なくとも心の安心が得られます。
今後、金融市場が荒れれば荒れるほど、現物市場へ資金が逃避し、価格もじわりじわりと上昇していくことになる筈です。
そして、気がつけば、現物90%以上の資産ポートフォリオを構築された方と株式90%の方とでは、資産額は雲泥の差になっている筈です。
<現物至上経済>は今後10年は続きますから、現物に移転された方の資産がどのように膨れ上がっているか、10年後が楽しみだと言えると思います。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報6月6日(火)11:10
...2006/06/06(Tue) 11:14:32...
-----------------------------
日銀総裁の暴発リスク発言
-----------------------------
日銀の福井総裁は『経済の隅々にあるほころびや欠点、“政策ミス”という隙を狙って市場が暴れるリスクは常にある』と発言していますが、この内容は、Vol.36 ワールドレポート(2006年6月1日)にて記載した内容と同じです。
この暴れるリスクをどう評価するか。
昨日のニューヨーク株式市場は、再度200ドルもの下落をしていますが、今、市場と政策担当者(この場合、FRB議長や日銀総裁ですが)の間に溝が深まってきており、このままいけば、決定的な“政策ミス”が起こるかも知れません。
そうなれば、市場は暴走します。
そのときになって慌てても遅いということになるのです。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報6月6日(火)10:20
...2006/06/06(Tue) 10:29:17...
------------------------------------------
格差拡大は高齢者のせい:高齢者への負担増へ
------------------------------------------
財務省の財務総合政策研究所は、現在日本で議論されています『格差拡大』の原因が『高齢者優遇の税制や社会保障制度にある』として、高齢者への課税強化、年金削減等を検討すべきという内容の報告書を発表しています。
今後、この報告書がベースになり、高齢者が保有しています金融資産への課税、相続税への課税強化(既報の通りです)、年金支給削減(15%以上の削減へ)、介護保険料等の年齢別徴収(65歳以上は月額1万円以上)等々といった方策が採られてくることになる筈です。
払える人からまず取るというのが政府の方針となってきているものであり、今後、ありとあらゆる課税・負担増が高齢者を襲ってくる筈です。
しっかり自分の年金(老後)資金を守らないと、気がつけば、何もなかったということにも為りかねません。
運用を考える前に、まず守るということがいかに重要か、今後多くの国民が気がつきましても遅いのです。
しっかり守った人とそうでなかった人との<格差>は取り返しのつかない程の<格差>になっていく筈です。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報6月5日(月)13:10
...2006/06/05(Mon) 13:22:16...
-----------------------
一つの時代の終焉
-----------------------
事実上ライブドアの買収戦略が消え、村上ファンドが消えて、日本の金融市場は、小泉改革で持ち上げれらた買収・外資万能方針が終焉を迎えたといえます。
今日の村上代表の逮捕で、一区切りがつくのです。
そして、折から世界の金融市場はふらつき始めており、今日発売の日経ビジネスでも『ブラックマンデー』という記載も見られるように、世界は、今後訪れるであろう<危機>に備え始めているのです。
時代が大きく変わってしまう際には、一つの“儀式”が必要になります。
ライブドア・村上ファンドの事実上の消滅は、この“儀式”にはふさわしいものであり、今後、全く新しい<社会>が出来上がっていきます。
ところが今日本が進んでいますその社会は、“新しい社会”ではなく、昔の社会に戻って行っているのです。
会社の持ち合い復活、金融政策の変更等々、一体改革はどこにいったのか?と言えるほどに昔に戻っていっているのです。
これでは、世界の金融市場からすれば、『今までの改革は一体なんだったのか?』となり、外人が日本から去っていきましても、何ら不思議ではありません。
今後、外人は、徐々に徐々に日本から去っていきますが、その去った後には一体どのような社会が待っているでしょうか?
そして、静かに去ることが出来るかどうか?
Vol.36 ワールドレポート(2006年6月1日)に記載いたしましたが、<バカが一人いれば・・・>が、一人ではなく、一斉に<バカ>になれば、一体どうなるでしょうか・・・。
静かなこの期間が一体いつまで続くでしょうか・・・・。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html