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(回答先: アルコール生産会社―― 砂糖きびの生産殺到 【サンパウロ新聞】 投稿者 hou 日時 2006 年 6 月 03 日 18:56:26)
http://www.spshimbun.com.br/content.cfm?DA_N_ID=14&DO_N_ID=10937
余りにも多い対立 敗れた南米統合の夢
ウィーンで12日に開催された第4回ヨーロッパ/ラテンアメリカ首脳会議には、ウルグアイ、アルゼンチンの大統領は都合悪くというより、パルプ工場の問題を巡る争いから会いたくないと推察される理由で退席、パラグアイ大統領も同調、残ったのはルーラ大統領一人だけ。これでは通商問題の議論にもならず、会議の意味が失われた。
≪首脳会議出席は伯のみ≫
和解しつつあるにしても、ボリビアのモラレス大統領とルーラ伯国大統領との対立、ボリビアを支持したベネズエラのチャベス大統領、他方ではパルプ工場を巡るアルゼンチンとウルグアイの争い。元伯蔵相、貿易開発会議の元総務局長リクペロ教授は「南米大陸統合の夢は破れた。残るのは僅かに送ガス管南米網のプロジェクトのみ」と嘆く。
「チャベス大統領は2国間の送ガス管は南米網の布設によって不要な投資となると判断したのであろうが、我々は同じ南米の仲間、隣人であり、相互の信頼の上に立たねばならない。ペトロブラスにとってボリビアへの投資は経済協力として要請され実施したにも係わらず、突然軍隊が占領、攻撃するのは行き過ぎ。ブラジル政府は今までも種々の要請を受諾してきたはず。さらに、善後策協議はモラレス、ルーラ、キルチネルの3大統領のみで充分であるのにチャベス大統領を招待したのは余分」と語った。