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(回答先: <阪急が見切り発車TOBに出たのも検察情報察知のインサイダー>阪急、阪神株TOB継続・「成立の可能性高まる」(日経新聞) 投稿者 gataro 日時 2006 年 6 月 03 日 10:24:56)
村上ファンド 阪神株TOB 応諾へ
阪神電気鉄道の筆頭株主である村上世彰氏率いる投資ファンド(村上ファンド)は2日、阪急ホールディングス(HD)が進めている阪神電気鉄道株のTOB(公開買い付け)に応諾する方針を固めた。村上ファンドに証券取引法違反疑惑が浮上した同日、村上ファンドが投資する銘柄が軒並み値下がり、保有株の現金化を急ぐとみられ、TOB期限の19日を待たずに交渉が決着する可能性が出てきた。
阪神株のTOBでは、発行済み株式の45%を取得目標としており、村上ファンドが約47%の保有株式すべてを応募すれば成立する。関係者によると、2日も引き続き電話による交渉が行われた。
村上ファンド側は水面下で、阪神の特別配当実施や一部株式の継続保有−などを求めてきたが、「もはや条件闘争をする余裕はなくなった」(交渉関係者)という。
村上ファンドがTOB応諾の方針を固めた背景には、「ファンドの出資者が早期に資金回収したがっており、TOBに応じるよう圧力をかけている」(証券関係者)こともある。他の保有銘柄についても株価下落は避けられず、「500億円以上の利益が確定できる阪神株は早期に売却すべきだ」との意見もある。
TOB応諾前に強制捜査に発展すれば、一連の手続きがストップする懸念もある。村上ファンドは、出資者への事情説明なども必要になっている。
TOBが成立すれば、29日の株主総会で阪急、阪神の経営統合が決まり、10月1日付で共同持ち株会社「阪急阪神ホールディングス」が誕生する。8カ月間に及んだ攻防は収束に向かう。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/03iti003.htm