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[ブリュッセル 1日 ロイター] 欧州連合(EU)統計局は1日、第1・四半期のユーロ圏国内総生産(GDP)伸び率改定値は前期比で0.6%、前年比は1.9%と発表した。消費と輸出の伸びに支えられるかたちとなった。
速報値は前期比が0.6%、前年比が2.0%だった。
第1・四半期GDPの伸びは主に、前期比0.7%の伸びとなった一般家庭の消費に支えられた。また、3.1%増となった輸出も貢献した。
個人消費は、原油高と高い失業率に圧迫され、長期にわたり成長の足かせとなっていた。
ただ、この日発表された4月のユーロ圏失業率は8.0%で、市場予想の8.1%を上回った。ドイツの失業率は0.5%低下、フランス、オーストリア、オランダでも0.1%低下した。
またこの日欧州委員会は、第2・四半期と第3・四半期のGDP伸び率(前期比)見通しを0.5─0.9%に引き上げた。4月12日に発表された見通しは、第2・四半期が0.3─0.8%、第3・四半期は0.2─0.8%だった。第4・四半期は0.4─1.0%に加速することが予想されるという。
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