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http://www.marginal.com/mu20060606.htm
ショートストーリー:NO.1
2006年5月13日 上田真里栄
『“2006年6月6日”の大予言』
日本には“災害は忘れた頃に遣って来る!”という諺がある。‘地震・雷・火事・親父’と連日語られているごとく、その中で最も恐ろしいのが‘地震’である。世界一の地震国と呼ばれる日本だが、この数年、この地球上の気象が‘ある一種の異常変化’を示している事実は日本のみならず世界的な現象である。近年まで考えられなかった国々に地震が起きたり、或いは例年に無い異常大雨・大降雪・大洪水・土砂崩れ・突風等が日本各地方で合い続いており心理的に落ち着かない世の中を迎えている。今日では、“災害は忘れなくとも遣って来る!”と言い換えた方が現実的のようである。
当地球は、『2012年』に終止を迎えるというマヤ文明の暦に伝わる予言まで、残すところあとわずかの6年。これに伴い、現在アメリカのパラノーマルの世界で頻繁に語られている事が、勿論この‘地球の変化’である。サイキックやチャンェリングとかによる情報が出回っており、そして今年2006年から2012年までの出来事を語る‘予言者’が相次いでいる。その中に、胸がドキドキさせられる事を予言している一人の男性がいる。彼の名はスチーブン・ヘアフィールド博士。通称‘アメリカン・モンク’と呼ばれ、ネバダ州のレノ市に住む‘僧坊主’である。16歳で宗教に興味を持ち出し、ベトナム戦争の兵役時代を契機に、東南アジア諸国並びにチベット・インド・ネパールの各国を旅行し‘禅’を勉学、キリスト教を始めヒンズー教・仏教・ユダヤ教・モスラム教を研究している宗教学暦15年のベテランある。過去37年間、世界各国を旅行して‘古代書籍の研究’をしている。面白い点は、世界のどの宗教にも‘何かの共通点’が在る事を指摘強調している。ヘアーフィールド博士は、前記題材をテーマにした本を6冊発行している。当インタビューは、2006年4月にレノ市にある彼の事務所を訪れ、‘チャネリング’からの情報による‘地球の変化’を早速尋ねてみた。
まず初めに、地球上の過激変化は‘今年の6月6日’に始まると言っている。つまり、数字占い学で言うと“666の日”である。同時期に中近東では政治的紛争が混乱激化する中、まずはこの日から16日までの間、北カリフォルニァ州には少なくとも‘震度7’またはそれ以上の地震が起きる。津波の心配は避けられるが、かなりの被害を被り多くの犠牲死亡者が出る。以降、地震が各州各地方に置き、その震度は徐々に高まり続ける。それに伴い、アメリカの中部州では今までに起きたことも無い過激トルネード、東海岸都市には今まで想像も出来なかった大型津波やハリケーンの来襲が頻繁に起きる。そして気象的には、海・山・陸が人間の歴史始まって以来の大荒れとなり、アメリカ国内の大都市が大被害を被り、大都市は絶望的に破壊され滅亡する。その結果、地震と津波によって破壊される都市は、ボストン、ニューヨーク、マイアミ、ヒューストン、メンフィス、セントルイス、シカゴ、ロスアンジェレス、サンフランシスコ、ポートランド、シアトルである。アメリカ大陸の西並びに東海岸沿いの都市は全部無くなってしまうと真剣に語っている。更には、カリフォルニア州の殆どは海底に潜んでしまい、ヨセミテ公園とか高い山脈は‘島’になってしまうと言っている。
それでは、日本に置ける自然現象災害から生じる地理的変化に関しての質問に対し、彼は次のように答えている。
「日本列島は、この数十年間既に徐々に沈没を始めております。今年の8月から10月にかけ、前代未曾有の‘大地震’が起き、その震度は‘10’又は‘11’を越えるでしょう。その結果、九州地方の殆どは海底に沈みます。同時に、北海道の殆どは海に消えてしまいます。それ以降、かような狂気な自然現象が各県各地方に相次ぎ、2年半後の2008年末期までには、日本人口の‘70パーセントが滅亡’すると見ております。これらの過激な気候による災害と滅亡は、勿論日本だけではありません。将棋倒しのように起きている世界的な傾向現象です。日本の隣の国中国、それからロシア、欧州、中近東、アメリカ大陸、オーストラリア大陸、東南アジア等々、この地球上のあらゆる国とそこの国民の大半が犠牲者となります。」
注目される点は、ヘアーフィールド博士のチャンネリングによる‘予言’と平行して、同じような地球変化の現象とその結果を称える人物がいる。アリゾナ州に住む女性チャンネラーで、彼女の名前はロリ・アダイレ・トイェ。前世の著名実在人物から受け取るメッセージを基に、彼女は『新世界地図』を発行している(写真参照)。‘日本沈没説’に付いては何人もの予言が伝えられているが、彼女発行の本『Freedom Star』には更に詳しく述べており、この中には沈没する日本の都市名までが記されている。「何時起きる?」とその日日を明らかに指摘しているヘアーフィールド博士に比べ、トリィ嬢の予言には因果的な連鎖反応が記されている。
まず、太平洋海底火山帯(リング・オブ・ファイァ)のより激しく活動し始めて5年以内に、日本の関東地方に大規模な地震が発生、その2−3時間以内には東京・川崎・横浜は津波に覆われ、内陸の前橋まで水にしたってしまう。その後、日本各地方には続々と地震が相次ぎ‘火山灰’にもおおわれる。本州の南部地方は水浸しとなり、その結果、大阪・京都・神戸・岡山・福山・広島は滅亡する。しかし、驚異的な事は‘四国の島’は全体的にこの災害を免れる。そして、この災害生存者たちは徳島・松山・高知の都市に疎開する。四国は奇跡的に助かるばかりではなく、新しく美しい山が出来上がる。四国の東南地方には、‘コンパッション山’と呼ばれる新しい山が出来る。九州の西海岸の小さい島々は消えてしまうが、九州全土のおよそ30パーセントは水浸しとなり、同時に、火山の爆発が相次ぎ、とても人間が住める状態ではなく絶望的となってしまう。種子島並びに屋久島は新しい盛り上がってきた島が一体化され、九州南部に新半島が出来上がる。そして、20年以内には熊本・鹿児島・宮崎とかの各都市には、辛うじてサバイバルした人々が集まり、人口が徐々に増え始め、再び新しく生まれ変わった都市として栄える。
北日本側の本州は、何とか持ちこたえられるが、日本海に面する東海岸沿いの都市は海水で覆われてしまう。秋田・新潟・富山・金沢の各都市は海底に沈没する。地球変換後の新しい日本の地図は、青森から南部に下り、鶴岡・名古屋・福井を繋ぐ地形となる。
北海道は地震と火山の爆発が続き、その近辺の街・都市はメチャクチャに破壊される。地形が大転換するのみでは無く、かような結果、札幌・函館・旭川の3都市は地図から消えてしまう。
北海道列島全体は4つの小さい島に分割される。そして2100年頃は、オホーツク海の海底地盤が盛り上がり、新しい地面が隆起する。この結果、北上山地山脈一体は何とかサバイバルできよう。
ヘアーフィールド博士は更に続ける。
「今度の地球の変化は、今回が初めてではありません。当地球にも、人間に例えたら‘寿命’というものが在ります。それは約25,000年毎にサイクルとなって起きる現象で、超古代には既に3回起きており、それらは、ゴビ文明、アトランチス文明、ムー大陸文明と称されており、今回我々が体験している現象は実は‘4回目’です。地形変化が起きる度に、陸が突然海底に消えたり、それから逆に、海底火山帯が爆発し海の底から陸がいきなり盛り上がり、突然‘島’が出来てしまったりする例は頻繁です。例えば、今から約28,000年前、日本列島は中国大陸の一部であった事をご存知でしょうか?これは日本海の地図を良く見たら理解できるでしょうし理屈にも合います。今回のイベントは、‘西暦2006年6月6日’が全ての地球大変換の始まりで、その後は‘将棋倒し現象’となって起きるものと言えるでしょう。私のチャネリングによる情報では、その日にはカリフォルニァに震度7の地震が起きると見ております。同時に、ブッシュ大統領の中近東政策がますます悪化する中、世界の政治的不安が一層悪く激化し、それに伴い地球がコントロールを失いヨロヨロになってしまう事が免れないと言った方が解り易い説明だと思えます。我々人間は地球という大地の‘産物’であり、この地球があるから我々人間という生物が存在してきたのであります。しかし、現在の人類はこの地球と呼ばれる惑星を余りにも‘虐待’してきた結果と私は見ております。つまり、人間と同様“この地球も生きている!”という本来のモットーを‘無視’している事です。その第一の例は、人類が余りに「権力と強欲」の世界に極端に入り込んでしまい、身動きできない状態である事が目に見えております。本来の人間の人道を忘れてしまっているという事実です。人間は自然に帰るべきです。我々本来の‘大なる母’の恵である事を忘れず、自然を愛し、自然を保護し、もう一度自然を尊重せよという事を私は世界の人々に訴えて降ります。しかし、現実的にはとうてい‘無理な状態’であります。ですから、私は実を申せば、今回の『666の日』に始まる地球大転換に帰って‘期待’しております。恐らくは、何千万人もの世界中の罪の無い人々がこの世から消えていきます。とに角、この大イベントに余って私は人間一人一人、そしてこの人類が‘目を覚ましてくれる事’を祈っているだけです。そして、大変化転換の過渡期の数々の荒海を乗り越え生き残った人々が、再び新しい人類文明を始めてくれる事を深く望んでいるのみです。そして更には、次期の文明は‘欲と権力の無い平和でハーモニーなもの’であります事を、一人の仏教の僧として私はこころの底から願い続けます。」
日本に生まれ、日本に育ち、日本の社会を見てきた一人の日本人として、そして世界の歴史学に熱狂していた学生時代を回顧し、私は一つ痛感する事がある。子供時代には、“自分は、西暦2000年までは絶対に生きていたい。そして、‘21世紀の夜明け’をこの目で見たい!”と何気なく獏全と望んでいた。そして、学生時代に入り世界の実状を知るようになり、原子爆弾という大量凶器の存在を知り、我々の生まれた20世紀には、世界大戦が‘2回’も起きており、現実には正しく‘波乱の世紀’であった事を実感した。そして、‘21世紀の夜明け’をこの目で見たいと子供心に期待していた‘平和の夢’が、今は‘この地球大変換の現実’に直面している。それでは、本当の意味での人類の平和とハーモニーとは一体何処にあるのであろうか?と私は痛々しく思われて成らない。
上田真里栄 記
2006年5月13日
アメリカのサンフランシスコ市より
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