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(回答先: 日銀が再び即日オペ、短期金利上昇で1兆5千億円供給 【読売新聞】 投稿者 愚民党 日時 2006 年 5 月 29 日 23:07:28)
Nevada経済速報5月29日(月)14:15
...2006/05/29(Mon) 14:17:59...
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ふらつき始めた金融政策と金融市場
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日銀は、市場金利上昇にたまらず、過去最大の資金供給(オペ)を行って、金利上昇のおさえ込みに入っています。
25日には5,000億円、今日は1兆5,000億円もの資金を市場に放出したのです。
一方では金融引き締めを演じ、一方では金融緩和をする。
これほど矛盾した動きはありませんが、リスクマネーが減っていた金融市場では、この2兆円は恵みの雨として、先週末から株を買い上げてきています。
この恵みの雨は確かに効果はあるでしょうが、果たしていつまであるでしょうか・・・。
詳しくはVol.36 ワールドレポート(2006年6月1日)にて解説させて頂きます。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報5月29日(月)10:30
...2006/05/29(Mon) 10:34:36...
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競馬にみる個人の懐
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有名人を派手に起用し物凄い宣伝をしていた【日本ダービー】ですが、ビジネス的には大失敗だったようです。
入場者数(東京競馬場) 10万7,000人(前回比24%減)
馬券売り上げ 3.7%減(前回比)
笛吹けど踊らず、という事態になっているのです。
この理由は簡単です。
今、このダービーだけでなく、パチンコもそうですが、個人の手取り収入が減少しており、とてもギャンブルに投じるだけの余裕資金がなくなってきているのです。
景気回復で恩恵を受けている個人はごく一部であり、大方の個人は収入を減らしており、とてもギャンブルに資金を回せなくなってきているのです。
競馬人口は着実に減少してきており、地方競馬では廃止に追い込まれるところが続出してきていますが、これは地方の景気がそれだけ悪化しているからであり、今後、東京でも景気悪化の現象が顕著に見られるようになれば、競馬は益々廃れていくことになります。
ギャンブルは景気悪化の初期には一攫千金を目指して流行りますが、景気悪化が続くと余裕資金が減る為に一攫千金を目指すことさえも出来なくなるのです。
今はこの現象が起こっているのです。
どのようなタレントを起用し、宣伝をかけようが競馬人口は減少を辿っていきます。
衰退という言葉がまさに当てはまりますが、これは日本の全てのギャンブルに当てはまります。
カジノ合法化と騒いでいる国会議員がいますが、やってみれば良いのです。
一年もしないうちに誰も行かなくなり、閑古鳥が鳴くことに唖然とするでしょう。
米国でもカジノで成功しているのは、ラスベガスだけであり(第2位のアトランティックシティはとても成功とは言えません)、その他は、まさに“場末のカジノ”という有様であり、例え10セント(10円)でも投じるのが惜しいといえる有様です。
個人が景気回復を本当に実感でき、これなら遊んでも良いかな?
と思える景気がくれば話は違いますが、果たしてくるでしょうか・・・。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html