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□日産 独り負け! [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2014074/detail
日産 独り負け!
独り負け!
日産が苦境にあえいでいる。
自動車大手8社の4月の実績(国内生産・国内販売・輸出・海外生産)がきのう(24日)明らかになったが、すべての項目で前年同月比マイナスとなった。スズキが全項目でプラスとなったほか、トヨタなど7社が国内生産が増加するなか、日産の低迷ぶりが際立っている。その数値はこうだ。
国内生産 8万7518台(▲29.6%)
国内販売 4万4008台(▲18.5%)
輸出 5万0417台(▲18.2%)
海外生産 14万2657台(▲13.5%)
トヨタの国内生産は約34万台。日産は4分の1の水準にとどまり、ホンダ、スズキにも負けているのだ。
「(小型車の)ノートやマーチ、(SUVの)エクストレイルの販売が減っている」「(最大市場の)米国では07年モデルへの切り替えに伴う在庫調整の影響が出た」
日産の関係者は肩を落とす。4月の新車販売ランキング(国内)では、トヨタがトップ10のうち8車種を占め日産はゼロ。とにかく売れないのだ。
1カ月前の06年3月期決算発表では、6年連続最高益を達成したが、国内販売は05年10月から前年割れが続くドツボ状態。さすがにゴーン社長も「日本事業を改革する」と言わざるを得なかったほどだ。
その状況は変わっていない。むしろ後退している。
「新車投入の端境期という事情はあるにしろ、数字が悪すぎる。とくに、国内生産の約3割減は深刻です。在庫を抱えているのではないか、とみられても仕方がない」(自動車ジャーナリスト)
苦境脱出の手がかりはあるのか。
日産関係者は「新車は今年後半まで出ないが、それまではマイナーチェンジなどでカバーする」としているが、いかにも弱い。「この状況ではゴーン社長や志賀COOら経営陣に対する風当たりが強まるのは避けられない」(前出のジャーナリスト)との見方が強まっている。
ゴーン神話の崩壊というか、ゴーン登場前の日産に逆戻りしてしまったかのようだ。
【2006年5月25日掲載】
2006年05月28日10時00分
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http://www.asyura2.com/0601/hasan46/msg/450.html
投稿者 white 日時 2006 年 5 月 25 日 18:08:46: QYBiAyr6jr5Ac