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(回答先: タイのタノン財務相―― 6%の力強い成長率を記録する可能性 【ロイター】 投稿者 hou 日時 2006 年 5 月 25 日 23:46:38)
http://www.bloomberg.co.jp/news/economy/economies.html
第1四半期の米実質GDP改定値5.3%増−在庫と輸出が寄与(3)
5月25日(ブルームバーグ):米商務省が25日発表した第1四半期(1−3月)の国内総生産(GDP、季節調整済み、年率)改定値は実質ベースで前期比年率5.3%増と、速報の同4.8%増から上方修正された。ブルームバーグ・ニュースが実施した調査によると、GDP改定値のエコノミスト予想中央値は 5.8%増だった。前期のGDP伸び率は1.7%。
1−3月期の個人消費は同5.2%増加(前期0.9%増)と、速報の5.5%増から下方修正された。一方、純輸出は6699億ドルのマイナスと、速報の6782億ドルのマイナスからマイナス幅が縮小。GDP寄与度はマイナス0.55%と、速報のマイナス0.84%から修正された。在庫投資は323億ドル(速報値219億ドル)増加した。
1−3月期のGDP伸び率は2003年7−9月期以来で最大の伸びを維持したが、景気は年末にかけて減速するとエコノミストらはみている。個人消費の減速と住宅市場の軟化に加えて、インフレ抑制を示唆する指標が再度発表されれば、連邦準備制度は利上げを休止するとみられている。
リーマン・ブラザーズ・ホールディングスのエコノミスト、ジョン・シン氏は、「個人消費と企業投資は思っていたよりも軟調だったが、成長は依然としてしっかりしていた。景気減速が示唆されたのは確かだが、これは成長がより持続可能なペースに落ち着くとの米金融当局の見解と合致する」と話した。
賃金・給与が上昇
1−3月期のGDP統計によると、賃金と給与は年率5.8%上昇し、前期の 1.6%上昇(速報の4.8%上昇から下方修正)から伸びが加速した。
また、連邦準備制度が重視する変動の激しい食品とエネルギーを除いた個人消費支出(PCE)コア価格指数は年率2%上昇し、速報と同じ水準。前期は同 2.4%上昇した。PCE総合価格指数は第1四半期に2%上昇(前期2.9%上昇)した。
GDP価格指数(デフレーター)は3.3%上昇(前期は3.5%)と、速報と同水準。
企業設備投資は13.1%増(前期4.5%増)と、速報の14.3%増から下方修正された。機器・ソフトウエア投資は13.8%増(前期5%増)と、速報の 16.4%増を下回った。住宅建設は3.1%増だった。同項目の速報値は2.6%増、前期実績は2.8%増だった。
政府支出は4.3%増加した。同項目の速報値は3.9%増、前期実績は0.8%の減少だった。
第1四半期の実質GDPは年率11兆4000億ドル。インフレ調整前の名目GDPは前期比年率8.8%増の13兆ドルだった。