| Tweet |
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060524AT2M2402324052006.html
サウジ、輸出向け大型製油所を相次ぎ建設へ
【カイロ＝金沢浩明】サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコと米石油大手コノコフィリップスは24日、サウジの紅海岸のヤンブーに精製能力日量40万バレルの輸出向けの大型製油所を建設することで合意した。サウジアラムコは21日には仏石油会社トタルと東部ジュベイルでの同規模の輸出向け製油所建設で合意している。
欧米ではガソリン製品への転化が容易な軽質油の需要が急増している。硫黄分の多いサウジ産重質原油を地元で精製して輸出し、需要ひっ迫を緩和する狙い。
投資額は各約60億ドルで、それぞれ2011年に完成予定。ヤンブーの新製油所の製品はアラムコとコノコが半分ずつ引き取り、主に欧米市場に販売する計画だ。
サウジは「最近の原油価格高騰は消費国の精製能力不足が一因」（ヌアイミ石油鉱物資源相）として、今後5年間で日量200万バレルの精製能力拡大を目標に掲げ、総額500億ドルを製油所関連に投資するとしている。 (21:46)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,ＭＬを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。