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□[奥田経団連会長]仕事ぶりは「70〜80点」 退任会見で|毎日新聞
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1976480/detail?rd
[奥田経団連会長]仕事ぶりは「70〜80点」 退任会見で
日本経団連の奥田碩会長(トヨタ自動車会長)は18日、最後の定例会見で4年間の在任期間を振り返った。「就任時、日本経済には悲壮感と不安感があったが、その後順調に軌道に乗って、経済も政治も80点近いところまできた」との認識を示し、自ら会長としての仕事ぶりを「70〜80点ぐらいはつけられる」と評価した。
ただ、会員企業の不祥事が相次いだことには、「最後になってどんどん出てきた。防げなかったのは会長として力量がなかったと大いに反省している」と無念さをにじませ、後任の御手洗冨士夫新会長に対策を託す意向も示した。
財界と政治との良好な関係を築いた点も、奥田会長の功績だと評価される。「親密」と言われる小泉純一郎首相との関係については、「何よりも性格的に波長が合ったのは(互いに)改革志向だったからだ」と述べた。
しかし、冷え込んでいる日中関係については「首脳間の対話がないのは不幸なこと」と指摘したうえで、「『政冷』なら政治を熱くするよう経済から働きかけることも大事だ。私も民間に戻って関係修復に努めたい」と述べた。
また、再開した「政治献金」のあっせんについても「社会貢献の一環で企業が政治献金に関与するのは必要なこと」と述べた。さらに「経済社会の変わり目がきている。この機をとらえて、日本という国や日本人の質をどう変えるか、まだまだやるべきことがたくさんある」と、御手洗経団連に期待を込めた。【須佐美玲子】
2006年05月18日20時03分