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□JAL・西松次期社長の気になる社内評 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1974171/detail
JAL・西松次期社長の気になる社内評
あのクーデターから約3カ月――。
「Planning」「Doing」「Checking」。6月の株主総会での承認を経てJALトップに就任する西松遥専務(58)は12日、外国特派員協会のランチ講演に招かれ、経営の要諦についてこう持論を披露した。中でも、「私はDoが大事だと思っています」とキッパリ。正しいメッセージを株主とお客に伝えていかなければならないと力強い。ただ今、社長業の“ならし運転中”。
特派員の質問は人事抗争や組合問題から社内改革まで多岐に。ナショナルフラッグであるJALの行方に彼らの関心が集まった。
では、社員から見た西松氏の評判は?
「財務出身という堅いイメージと違って、ザックバランで話しやすい」「他人が書いたペーパーを読み上げるのではなく自分の言葉でスパッと説明する」「話に説得力がありメッセージがダイレクトで下の者はやりやすい」
社内の西松評を拾うと押しなべて好意的。この日の講演でも、現場で起きていることがすぐ経営に上がってくるよう、専任スタッフを置き、ホットラインをつくるなどの考えも明らかにした。
したたかな一面も。
「組合と財務面での話し合いになった際、得意の専門用語を使ってけむに巻いたそうです」(JAL中堅社員)
もっとも、心配な面もある。社内人事に疎いことだ。「前政権に相談するなど頼るところがあり、その点が心配」(航空関係者)とか。西松JALはどこまで変われるか。
【2006年5月15日掲載】
2006年05月18日10時00分