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□1ドル=109円台突入 トヨタ、松下、ソニーは大丈夫か? [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1974169/detail
1ドル=109円台突入 トヨタ、松下、ソニーは大丈夫か?
ニッポン企業は耐え切れるのか。
1ドル=109円台突入の円高進行が嫌気され、12日の日経平均株価は一時は440円近く下落し、1万6500円を割り込む展開となった。
「日本企業の今期想定為替レートは平均110円。年度末までの見通しでは1ドル=104〜105円が視野に入っている上、マーケットには100円台まで上がるのでは、という思惑が広がっている。輸出関連企業にはキツイ展開が続くでしょう」(証券アナリスト)
自動車業界への風当たりはモロだ。12日の終値は、トヨタが前日比170円安の6370円。マツダは同18円安の726円、富士重工が同16円安の688円。電機関連も同様で、ソニーは同120円安の5330円、松下電器が同65円安の2605円、富士通は同21円安の878円。業績への失望感も重なったコニカミノルタホールディングスは前日比109円安の1368円まで下げた。東証1部の騰落銘柄数は、値上がり263に対し、1385が値下がり。
「ブッシュ大統領の支持率は下がっているし、莫大な貿易赤字を抱える米政府は円高ドル安を望んでいる。11月の中間選挙まで円高基調は変わらない。102円台突入を山に、円高に振れれば振れるほど、日経平均は下がり、個別銘柄も下がると見ています」(大手証券投資情報担当者)
トヨタの投資関連掲示板には「この円の雰囲気だと月曜もさらに下げる可能性が出てきた……助けてくれ」という個人投資家の悲痛な書き込みも。きょう(15日)午前9時現在の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円66―68銭で取引されている。今週はどうなるか。
【2006年5月15日掲載】
2006年05月18日10時00分