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□菱和ライフ 過去最高の好決算と今後の見通し [ゲンダイ]
http://gendai.net/?m=view&g=syakai&c=020&no=26242
【この会社の人と事件】
2006年5月11日掲載
菱和ライフ 過去最高の好決算と今後の見通し
ワンマン社長が後藤組組長と逮捕
5月8日、後藤組の後藤忠正組長とともに、社長ら4人が逮捕された不動産会社「菱和ライフクリエイト」(東証2部)が、きのう(10日)夕方、記者会見を開いた。
「決算発表の予定日で、社長逮捕で来期予想を出せるかどうか注目されました」(経済部記者)
菱和ライフは、その注目の会見で、06年3月期は売上高481億円、経常利益63億円で過去最高と説明し、また「逮捕前に算出」と断りながら、今期予想は売上高555億円、経常利益80億円と発表した。菱和ライフは84年12月、今回、逮捕された西岡進社長が創業。都心で投資用ワンルームマンションを展開して業界最大手に成長、業績を伸ばし続けてきた。
「“ペイオフ対策”や“資産運用”をうたい文句に、新聞広告と電話攻勢で、地方在住者に都心の物件を売りまくるのがこの業界。菱和ライフも、東京港区の物件を中心に、地方の富裕層に販売していたようです。なかでも西岡社長は“不動産のプロ”と胸を張り、本も出版、ワンマンで有名でした」(業界関係者)
市場の関心は、ワンマン社長が逮捕された菱和ライフの今後の見通しだ。逮捕後、同社の株価は3日連続のストップ安となっている。
「投資マンションは、イメージが非常に大切。果たして、暴力団と共謀した疑いで社長が逮捕された会社のマンションに地方の資産家が投資するかどうか。西岡社長がどのくらいで出てくるのか、社長に復帰するのかどうかも問題です」(業界関係者)
きのうの記者会見は、そのワンマン不在を象徴した。
「質疑応答で会見は1時間半を超えましたが、新たに代表取締役に就いた国分時夫常務は途中から椅子の背にもたれはじめ、顧問弁護士がひとりで話していた。しかも、一連の容疑や疑惑を全面否定、被害者を強調しながら、社内調査はしていないと答えるありさまです」(経済部記者)
大型複合物件の開発など業態を広げているだけに、金融機関の債権回収を危惧する声もある。【坂田拓也】
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投稿者 white 日時 2006 年 5 月 08 日 17:54:35: QYBiAyr6jr5Ac