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インド商工相:外国資本の対内直接投資が50%増、05年度で83億ドル (ブルームバーグ)
2006年5月16日(火)23時20分
5月16日(ブルームバーグ):インドのナート商工相は16日、2005年
度(2005年4月−06年3月)の外国資本によるインド企業への投資が50%増
加したと明らかにした。同国の経済成長で投資先としての魅力が増しているこ
とが背景にある。
同相が発表した声明によると、外国資本によるインド株式などの直接投資
は05年度に再投資を含め83億ドル(約9137億円)に達し、04年度の55億
ドルから拡大した。
インド政府は今後10年間、8%超の経済成長率を維持することを目指し
て、インフラ事業や他部門への外国資本誘致に尽力している。
さらに同相は、現在の投資トレンドに基づくと、2006年度の対内直接投
資は100億ドルに達する可能性があるとした。06年3月の対内直接投資は前
年同月比3倍増の8億3100万ドルに達したという。
インドは外国勢による国内投資拡大を目指し、また中国との格差を埋める
目的で、投資規制の簡略化に取り組んでいる。
原題:India Attracts More Investments From Overseas as Economy Grows 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=16bloomberg33adf7ARWuPgBc
(抜粋) {NXTW NSN IZCXUE07SXKX
ニューヨーク 鮫島 道子 Michiko Sameshima
msameshima@bloomberg.net Editor:Nishimae
記事に関する記者への問い合わせ先:
Kartik Goyal in New Delhi at kgoyal@bloomberg.net.